経ヶ峰


経ヶ峰から
経ヶ峰から

【日 時】2014年10月28日(火)
【天 候】
【山 名】経ヶ峰(819m)
【山 域】布引(三重)
【ルート】 (11:15)細野登山口--(13:00)経ヶ峰--(14:45)細野登山口
【所要時間】3時間30分
【メンバー 】単独


10月も末になり今月は登山をしていない。近くの経ヶ峰に行くことにする。食料と飲料をザックに詰め込み出発。広域農道に入る。R163に乗り長野の集落に入って右折。目無し地蔵と経ヶ峰登山口の標識が現れる。車は4台で皆、軽自動車で道路の端に停めてある。私の車は大きくはみ出してしまう。身支度を整え出発する。

植林帯に入る。三人程の女性が下山。にユックリ登って行く。中電の送電標識風の黄色い標識がある。木漏れ日の植林帯を抜けると、日当たりの良い急坂になる。風が吹き抜ける。自然林の中でウラジロの赤い実が落ちている。植林を右に見ながら、自然林の中の木の階段の急坂が延びている。標高600m付近に植林の中に切り開きがある。常緑の大きな樹の横のベンチは影になっている。風除けに木を盾に日当たりの良い場所で昼食タイムとする。

食料を補給すると足に力が入る感じ。笹が現われる。暫く進むと尾根に乗り少し傾斜が緩む。標高700mの標識。風が音を発てて吹き抜ける。山頂方面が見える。平坦なルートになる。穴倉からのコースと出会う。ここから比高100mの暗い植林帯の急坂になる。登り詰めたところが山頂の一角で平木からのルートと出会う。山頂の斜面には緑の保護ネット。アキグミが沢山成っている。食べて見るが実の部分が少ない。

スッキリ晴れて雪の鈴鹿の山々や伊勢湾を挟んで対岸の愛知側も望まれる。青山高原の回転する風車群が近くに感じる。南側は朝熊山は少しモヤった感じ。西風が強く土手の風下で腰を下ろして休憩タイム。下方から鹿の鳴声が聞こえる。周りには鹿糞が多い。山頂は私のみ。

平木分岐まで戻り西側のルートに下りてみる。疎林で道はないが踏み跡のようなものある。少し下りガレ場を右に見て下方にテープがあった。巻き道に降りる。この辺りは明るい自然林で植生も多様に見える。分岐まで戻り来た道を辿る。細野登山口の車のところに戻る。熊野神社でシイノキを観察。実は落ちているが木に成っているのは発見できず。家路に就く。


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