経ヶ峰


経ヶ峰から
経ヶ峰から

【日 時】2015年 2月21日(土)
【天 候】
【山 名】経ヶ峰(819m)
【山 域】布引(三重)
【ルート】 (10:30)細野登山口--(12:00)経ヶ峰--(13:45)細野登山口
【所要時間】3時間15分
【メンバー 】二人


寒いのでという理由で家内との二上山行きは伸び伸び状態。経ヶ峰ならということで出かけるにする。明日からは雨でこの日は暖かくなるという予報。食料と飲料、それに久しぶりにおでんとストーブをザックに詰め込み出発。広域農道に入る。R163に乗り長野の集落に入って右折。目無し地蔵と経ヶ峰登山口の標識が現れる。駐車場には車はないが単独の男性が出発準備中。ユックリ身支度を整え出発する。

植林帯に入る。ユックリ登って行く。中電の送電標識風の黄色い標識がある。植林帯の中はヒンヤリして寒く感じる。植林帯を抜け尾根に出ると日当たりの良い急坂になる。冬枯れの自然林で落葉樹木は樹皮と新芽のみ。木の階段の急坂になり喘登となり汗が出る。標高600m付近に植林の中に切り開きがある。常緑の大きな樹の横のベンチは影になっている。風除けに木を盾に日当たりの良い場所で休憩タイムとする。

アンコロ餅を食べると力が入る感じ。笹が現われる。暫く進むと尾根に乗り少し傾斜が緩む。雪が現れ土そのものが凍って固い。標高700mの標識。風が当たると寒く感じる。山頂方面が見える辺りに銀シートが落ちている。平坦なルートになる。穴倉からの夫婦連れと出会う。ここから比高100mの暗い植林帯の雪の交る急坂になる。登り詰めたところが山頂の一角で平木からのルートと出会う。伊勢湾方面はやや霞んでいる。山頂の斜面には緑の保護ネット。

北側は視界が良く雪の雨乞・綿向や御在所など鈴鹿の山々が素晴らしい。南東方面は伊勢湾岸線が判別できる程度。青山高原の回転する風車群が近くに感じる。緩い南風が吹き土手の風下のテーブルに腰を下ろして昼食タイム。対面に座られていた鈴鹿の人と山談義となる。先に出発した人で鈴鹿の人。鈴鹿の山はよく登られているとのこと。74歳で元気溌剌。北側コースからは入れ替わり立ち替わり人がやってくる。

平木分岐まで戻る。雪を避けながら巻き道に降りる。この辺りは落葉がフサフサ状態。分岐まで戻る。凍結帯を避けて雑談しながら下っていると、スッテンコロリン。後ろを見ると若い男性がいて驚く。小走りで下っていく男性を見ながら、当方はマイペースを維持。細野登山口の車のところに戻る。


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