学能堂山


学能堂山
学能堂山

【日 時】2015年03月02日(月)
【天 候】晴れ
【山 名】学能堂山(1021m)
【山 域】曽爾(奈良・三重)
【ルート】 (11:15)水谷林道舗装終点--(13:25)学能堂山--(15:00)水谷林道舗装終点
【所要時間】3時間45分
【メンバー 】単独


本日の天気は良いが明日はまた雨の予報。最近の天気は変化が慌ただしい。学能堂山に向かう。飲料をザックに詰め込み出発する。スーパーで昼食を購入。美杉から峠を越える。学能堂山の山稜には雪が見え寒そう。三多気の入口を右に見て左折。貯水施設の横に大阪ナンバーの車が居りその後ろに車を停める。既に下山した様子で食事を摂っている。身支度を整え出発する。

地道の林道は雨後で泥濘状態。突き当たりからの下の谷沿いルートを進む。暫く進むと上のルートに合流。黄色地に青色の標識がある。薄らと雪を纏った植林帯を緩く登って行く。11時半のチャイムが聞こえる。林道終点の広場に出る。日当りの良い場所を探すがない。大石の上で昼食タイムとするが寒い。弁当を食べエネルギー補給。

薄暗い植林帯の中の急坂を谷沿いに進む。谷の一番奥から傾斜が増す。急傾斜を登り切ると傾斜が緩む。倒木が道を塞ぐ。足元は泥濘で滑り易そう。稜線に出ると「学能堂0.8k 杉平2.7k」と書かれた標識がある。左折する。稜線の道となる。植林帯から明るい自然林に出るとホッする。雪は固くシッカリ付いている。植林帯の境界には動物除け緑の線が張ってある。冷たい風が吹き抜け霰が混じる。笹峠から緩く登ると開けた広場に出る。

山頂は冷たい風が吹き抜けていた。曽爾の山や東側の局・矢頭は見えるが高見・三峰山脈など南西の山は耐えず雪雲が流れ視界を遮る。。寒いので南端まで行って三峰山脈を眺める。冬枯れの樹木にエビのシッポが成長中。三峰から平倉はまだ雪の中にあった。三峰山山頂付近は常に雲が掛っていた反面、大洞は太陽が照っていた。

雪雲が向かって来たのを機に山頂を後にする。来た道を辿る。下りはトレースのない雪の上を歩く。急坂は滑りに気を遣う。林道終点で一服。車のところに戻る。本日は登山者には出合わなかった。帰途に就く。


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