烏岳


烏岳
烏岳

【日 時】2015年 4月11日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】烏岳(545m)
【山 域】多気(三重)
【ルート】 (11:05)波多瀬登山口--(12:40)烏岳--(14:05)波多瀬登山口
【所要時間】3時間00分
【メンバー 】単独


長雨が続きやっと晴間が出るとの予報になった。人の少なそうな近くの烏岳に行く事にする。英語のラジオ講座を聞きながら高速道沿いに進む。ビジネス英語は割に聞き取れる。松阪からR166を西進。大石手前で左折。烏岳登山口の案内に従い左折して橋を渡る。波多瀬の集落を抜けると八桂神社がある。相変わらず道路にゲートが張ってある。神社の横の駐車場は誰もいない。身支度を整え出発する。

ゲートはチェーンの輪が丁度鍵に嵌るようになっている。ドアを開けて入場。直ぐ右に波多瀬貯水施設があるが機能していない様子。植林帯に入り少し進むと登山口の案内板がある。西コースに進む。右に竹林をみて谷沿いに進む。石混じりの道はやや荒れめ。谷と分れる辺りからやや急坂になる。急坂が続き植林帯の中を黙々と登っていく。風が無く汗が出る。山頂まで1kの緑の標識がある。昼時となったのでここで昼食タイム。

谷コースと出会う。中電の黄色い送電路案内板がある。谷の向いに鉄塔が見える。この辺りから雑木林に変わる。木の名前の書かれた板がある。「尾根コース」の標識が現れ、尾根に乗り鉄塔下に出る。風が吹き抜け汗が冷たく感じる。尾根を登り詰めると東屋のある大日石地蔵の分岐になる。植林帯を抜ければ広い烏岳山頂に到着する。

展望台と広い広場になっている。西風が冷たく感じるが風下の草地は日溜まり。南斜面一面に桜が咲き薄い意ピンク色に染まって見事。真正面の局ヶ岳が大きく見える。修験や栗はその背後に隠された感じ。白猪山の麓の集落が可也高い位置にある。大洞や伊賀富士の曽爾の山はクッキリ見える。迷岳や国見山は雲の中。南側は七洞山等の稜線が望まれる。枯草の上に座って昼食タイム。雨後でワラビが一面に上がっている。

大日石地蔵に立ち寄る。ここからも木の間越しに松阪・津の市街地や伊勢湾や白猪山が望まれ、斜面を山桜が彩る。帰路は来た道を戻る。車のところに戻る。本日は誰にも会わず静かな山行になった。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにどる