大洞山・尼ヶ岳


大洞山から
大洞山から

【日 時】2015年 4月12日(日)
【天 候】曇り
【山 名】大洞山(1013m)・尼ヶ岳(957m)
【山 域】美杉(三重)
【ルート】 (10:25)倉骨峠--(11:05)大洞山雄岳--(11:25)大洞山雌岳--
(12:50)倉骨峠--(13:45)尼ヶ岳--(14:40)倉骨峠--
【所要時間】4時間15分
【メンバー 】二人


翌日は雨の予報で本日は晴れだがどんよりした空模様。家内と久しぶりに三峰を目指す。「三多気の桜」周辺は混雑している。神末川沿いに入ったところで山腹に雲が掛っていた。フロントにも雨粒が当たる。大洞・尼ヶ岳の方は頂部より下は晴れているので此方に変更する。シイタケ屋の看板まで戻り左折。林道はまだ荒れ目。倉骨峠の台地は数台の車がある。グループが伊賀富士に出発。私達も台地上のスペースに停める。身支度を整え出発。

我々は大洞に向かう。植林帯に入る。キャンプ場との分岐で若い男女から「何処から来ましたか」の質問。分岐から傾斜が増す。木の階段を登る。ひと登りして左に曲がる。自然林の中に岩が続く。登り切ったところに四の峰のプレートが掛かっている。ベンチもある。緩く下ると右に平行して林道が走っている。大洞山まで20分の標識があり、ここから尾根道の急坂になる。林相が植林帯から自然林に変わる。次々に下山者。一気の急坂になる。山頂の一角に出る。いつもより人が多い。

雌岳山頂でいろりの人がバンダナショット。私も伊賀富士をカメラに収める。休もうと考えていたが人が多い。雄岳に向かう。男の子二人を連れたファミリー等、次々に人と行きかう。鞍部からの登り返しは木の階段が整備されている。雄岳山頂の三角点付近も人がいる。先に進むがベンチは若い男女が占拠。空いていた下のベンチで昼食タイム。対面の倶留尊山・古光山は見える。高見・三峰・修験業・栗の木・局方面は霞みが掛っている。三多気方面から次々に登山者が登って来る。

昼食を終え来た道を戻る。雌岳周辺は30人以上の人で一杯の状態。このような光景は初めて。雄岳まで戻る。ここでもルートの近くで筵を広げている。暗部から車道に降り車のところに戻る。台地は車で一杯状態(15台くらい)になっていた。

伊賀富士に向かう。峠から植林帯の中を緩やかに下る。左の林道の車が私を見ながらユックリ走行。急な石段を一気に下る。正面に均整の取れた伊賀富士が木の間から見える。大タワで車道からのルートと出会う。植林帯の中の緩やかなアップダウン。この辺り間伐されて東海自然道のテープが多い。朝出発していったグループや若い男女と行きかう。木の階段の急坂になる。登り切ると東海自然道は左に曲がる。植林帯を抜け、尼が岳にはそのまま真っ直ぐに登る。小休止。

巻道は良く踏まれ、草木は刈り払われ完全に山道になっている。急坂は雨後で若干すべり易いが気になる程でない。ジグを切りながら高度を稼ぐ。ササは枯れも冬枯れの木々の間をユックリ進む。冬枯れの裸木は展望が利く。傾斜が緩み山頂の一角に出る。霞みが掛り遠望は利かない。メナード青山は見えるが風車群や津の市街地や伊勢湾は霞んでいる。北には名張市街。西は曽爾の山々が見える。風景をカメラに収める。三多気から来た4人がユックリしている。

山頂を後にする。大洞山を撮りながら旧ルートから降りる。残念ながら山頂には雲が掛ってしまった。東海自然道に戻る。空が暗くなり始めたが老夫婦が登ってきた。大タワを通り、石段の登り返し。倉骨峠へ。車で帰る時、山頂の4人に地図を聞かれる。案内図では峠から直接分岐路が記載されていた。大洞との分岐がルートに先にあることを伝える。

雨にも当らず、今回の山行変更の選択は良かったと思う。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにどる