一の峰・住塚山・屏風岩公苑

屏風岩公苑
屏風岩公苑

【日 時】2015年 4月24日(金)
【天 候】晴れ
【山 名】住塚山(1009m)・一の峰(836m)
【山 域】奈良
【ルート】 (13:00)屏風岩公苑--(14:10)住塚山--(14:50)一の峰--(15:25)若宮峠--(15:45)屏風岩公苑
【所要時間】2時間45分
【メンバー 】二人


良い天気が続いていたが家内は忙しそう。お婆さんを歯医者に連れて行って、適当にオニギリや飲物を詰め、慌ただしく出発。ネットでは桜はもう終わってしまったようだが、恒例となりつつある屏風岩公苑に出掛ける。道の駅は閑散とした感じ。R368に入り曽爾に向かう。長野に入り、屏風岩公苑の案内に従い右折。クネクネした道を走らせ高度を揚げる。車窓から公苑の桜はまだ残っているようだ。三叉路の下の路脇に車を停める。身支度を整え出発する。

時間も昼で先に屏風岩に向かう。駐車場の番人から拝観料を請求される。白い花が満開だが公園内の桜は殆ど散っており少し遅かったようだ。壁の上部はまだ見ごろ。公園のベンチに腰を下ろしユックリ昼食タイム。

昼食を終え住塚に向かう。植林帯のジグザグの急坂を息を整えながら登る。登り詰めて左に曲がる。稜線歩きとなる。ツツドリの声が響く。陽射しのあるところに出ると暑さを感じ、汗が噴き出る。赤い蕾のレンゲツツジや黄色のアブラチャンが春を感じさせる。

二等三角点のある住塚山頂からは四囲の景観が得られる。北には国見山が鎮座し、東の対岸には倶留尊山・日本ボソ・古光山が望まれ、その背後に大洞・伊賀富士が頭を出している。高見山や三峰・学能堂山も見える。国見には行かず。ユックリ休む。

来た道を戻り、長野分岐から一の峰に向かう。ひとつピークを越えたところが一の峰。足元は柱状摂理の垂直の岩場。足裏がモゾモゾした感じになる。高度感は抜群で岩場を覗き込むには気合がいる。屏風岩の稜線漫歩になる。上からみると公園内の桜は殆ど散っているが。茶色の若葉が趣を出している。黄緑のジャンパーを着た2人の係員が動いている。ピークをひとつ越えて下りになり若宮峠に着く。小休憩。

植林帯の中を下る若宮神社。少し戻って車のところに着く。帰路、途中でクサソテツを摘む。道の駅に寄って家路に就く。


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