堀坂山・観音岳


堀坂山を望む
堀坂山を望む

【日 時】2015年 5月 5日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】堀坂山(757m)・観音岳(606m)
【山 域】松阪(三重・松阪)
【ルート】 (10:20)森林公園--(11:25)野鳥の森--(12:25)観音岳--(13:05)堀坂峠--(13:55)堀坂山--
(14:25)雌岳--(16:00)森林公園
【所要時間】5時間40分
【メンバー 】単独


こどもの日は高見山か修験業を考えていたが少し時間を要する。GWの最後の休日で混雑覚悟で森林公園からの堀坂山・観音岳の周遊コースを廻ることにする。家内は先日の御在所登山の疲れが残っているとのこと。スーパーで食料を仕入れる。ベルーマートはまだ空きがありこれからの様子。森林公園は出口は混んでいるが駐車場は思ったほどではない。これから混むのかも。スペースに車を停める。用を済ませて身支度を整え出発。

管理塔で観音岳への簡単な地図を貰う。説明を聞いて「ありがとうございます」に他の管理人から「気をつけて」との応答あり。谷コースを取る。公園はバーべキューの支度を始めたばかり。近くの山の名前が書かれたバンガロー間を抜けると静かな植林帯の登りになる。少し登って平坦なトラバース気味のルートになる。所々にロープがあり余り踏まれていない模様。ゴンジャ岩は確認できず。そのまま登っていくと思っていたが、直ぐに下り出し林道に下りる。荒れた林道で車は通れない。林道を道なりに進む。ショートカットの分岐は大滝に向かう。「知る人ぞ知る大滝」の標識ある滝は水量は少ないが落差はまあまあ。急坂を登って分岐ルートと合流。小滝は谷の一部といった感じ。尾根に出たところが野鳥の森。12時近く、腹も減っていたのでベンチに腰掛けて弁当を食べる。

ここからは木の階段が延びる。ツバキなど植樹された疎林で見晴らしが良い。広い階段から細い登山道になる。木の間から堀坂山や松阪の市街地を眺めながらの登りになる。尾根ルートに出る手前で5〜6人のファミリーと行き交う。期待していたヒカゲツツジはなく赤いレンゲツツジが迎えてくれた。前方に観音岳のピークが見える。次々に下山者と行き交う。ひと登りで白米城からの縦走路に出る。アップダウンをこなすと観音岳に着く。中年男女が歓談中。伊勢湾岸線は靄が掛っている。堀坂山はスッキリ見える。丸太の上に腰を下して昼食タイム。陽射しが強い。

緑に染まった堀坂山をカメラに収めながら稜線を辿り堀坂峠に向かう。レンゲツツジ・ヤマツウジ・尾状の花が咲いている。芽元が赤く膨らんだ樹木は何だろう?植林帯に入る。峠への下りにかかる。堀坂峠には10台程の車が停まっている。初心者と名乗る老年が初めてで一緒に登りたいという。石門を潜り、植林帯の中のジグザグの坂を登っていく。足が速いので先に行ってもらう。登り返しはキツク感じられる。400m標識から傾斜が緩む。岩を越えると大日如来像に着く。ここで小休憩。

分岐は左のおなご観音ルート。急坂を登り仏像脇を通り、堀坂山山頂に出る。東側は靄で視界は良くない。いつものように近鉄電車の同程を試みるがダメ。西側は前方の新緑と、曽爾の山、三峰の連山、白猪山の山並みとその背後の山々が濃淡のグラジュエイションを成している。山頂を後にする。

勢津登山口の標識に従う。少し下ると急な坂になる。森林公園と勢津の分岐。稜線のアップダウンになる。雌岳に立ち寄る。緩やかな下りで所々に小ピークに出る。ヒカゲツツジは花弁を落とし子房のみが残っている。この時間でも二組のグループが登ってきた。強い下りになる。谷音が聞こえ、林道に出る。「堀坂山登山道雲母コース」の標識あり。暫く進むと車道に出て左に森林公園の入口がある。車のところに戻る。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにどる