錫杖ヶ岳


錫杖湖を望む
錫杖湖を望む

【日 時】2015年 5月15日(金)
【天 候】
【山 名】錫杖ヶ岳(676m)
【山 域】布引(三重)
【ルート】 (10:25)下之垣内登山口--(12:10)錫杖ヶ岳--(13:40)下之垣内登山口
【所要時間】3時間15分
【メンバー 】単独


土曜日は天候が崩れるとの予報。近くの位置する錫杖ヶ岳に行く。広域農道に入り安濃のスーパーで食糧を仕入れる。以前と同じく間違った道に入ってしまう。山の方向を当てに田畑の中の集落を暫くうろつく。なんとか芸濃から錫杖湖のルートに乗りホッとする。垣内から山越えのルートは通行できない様子。錫杖湖はかなり干上がっている。下之垣内の川向かいの駐車場に車を停める。私の車のみ。

身支度を整え、出発する。登山口には「錫杖ヶ岳登山道入口」と書かれた大きな看板がある。谷沿いの未舗装の林道を進む。相変わらず道が崩れている。上部は全く手が入っていないが、登山者は通っているようでハッキリした踏み跡になっている。2番標識が登山口で植林帯の山道になる。植林帯に入ると陽が遮られホッとする。少し登って平坦になり谷を渡る。ここで小休憩。

植林帯の中の急坂になる。スギの樹皮は手で剥がれることを確認。急坂が続き5番プレートを右に見る。急坂になる。開けたところに出る。登り詰めると枝尾根に飛び出る。六番標識があり、亀山市関町までの縦走路には黄色の通行禁止板がある。植林の尾根は更に急坂になる。木の根を掴みながらユックリ登って行く。7番標識を右に見て、左に捲きながら乗り越す。主尾根に乗る。小休憩。

一旦傾斜が緩む。ここから木の間から山頂が見える。9番標識にはベンチあり台の上に木の杭が乗っている。ここが寺への分岐となる。急坂はロープが張られている。登り乗り切ると潅木帯に入る。東屋が現れる。ひと登りで加太からのルートと出合う。山登り塾のチラシが木に括られている。山稜に出ると国道を走る走行音が聞こえる。

山頂のプレートは少し錆びている。霞が掛り遠望は利かない。眼下に錫杖湖が見えるがむき出しになった土の輪郭が痛々しい。津市街はぼやけている。経ヶ峰や北笠山、西に伸びる布引の山や柘植の山などが望まれる。暑さを感じたので下の東屋で昼食とする。山頂を後にする。分岐で加太から登ってきた単独男性と行き交う。東屋まで降り昼食タイム。

東屋から9番標識まで降りる。寺へのルートで下山。植林帯の中を一気に下る。5番標識の滑谷のあるところから傾斜が緩む。寺の横に出る。車のところに戻る。

現在の錫杖湖の貯水率は50%以下だろう。今年も水不足になりそうに思える。


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