高見山・天狗山


高見山
高見山

【日 時】2015年 5月17日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】高見山(1249m)・天狗山(993m)
【山 域】台高(奈良)
【ルート】 (9:40)奥山登山口--(11:05)天狗山--(12:35)高見山--
(14:30)奥山登山口
【所要時間】4時間50分
【メンバー 】単独


日替わりで雨の天気が続いている。先週行き損ねた高見山のリベンジに出かける。エリアマップをザックに詰め込み8時過ぎに出発。スーパーで食糧を調達。道の駅では高校の自転車競技の横断幕がある。R369を左折して町屋に入る。桃俣川沿いに進むとログハウス群がある。奥山の広場に車はなかった。広場の真中に車を停め身支度を整え出発する。

木の階段を登り高角神社の左脇から登山道が延びる。檜の植林帯の中の道は抉られた急坂で足場の良い横道を通る。ひと登りで「小烏の尾」の稜線に出る。傾斜が緩む。小ピークを右に見て暫く進むと天狗山への登路が望める。左に金網の防護柵が現れる。竹薮がスッカリ刈り払われている。金網から網ネットに変わる。網ネットが無くなる辺りから自然林になった辺りで休憩。

傾斜が強くなる。急坂の日の当たる自然林の中を気持ち良く進む。ピーク手前で左に捲くルートがある。直登すると天狗山に出る。木立で視界は無い。山頂標識や「マッシュ白○」と書かれたコンクリ板がある。

一旦下り先の捲き道と出会う。植林帯の中の急坂を黙々を登る。植林帯を抜けると東側が開け三峰・学能堂山や曽爾の山が望まれる。萌えだしたコケを入れてワンショット。直射日光が降り注ぎ汗が出る。前日の雨で?夥しいオオイアタヤメイゲツの葉が落ちている。登り切ると請取峠からの三峰の稜線に出る。三峰からの縦走路が望まれる。高見山の社とアンテナは木立で識別できない。アップダウンのルートになる。木々は新しい葉を広げ強い日射を遮ってくれる。崩壊地前には危険の標識あり。南側は崩壊した赤い壁が一気に落ちている。落差は数百メートルに及ぶ。ピークは直登して稜線に出る。山頂の社が指呼の間に飛び込んで来る。山頂は人が多いと予測しここで昼食タイムとする。

岩の混じる草付きの稜線になり眺望が展がる。高見峠からのルートと出会う。小さな女の子を連れた夫婦が昼食中。「チワー」と声を掛けると旦那さんの応答を真似て応える。三角点と石で囲まれた祠をカメラに収める。小屋上の展望所のベンチは4人の男性団体。上がって展望を楽しむ。視界は良くで伊勢辻山や国見・木梶・桧塚への稜線や遠く大峰の鋸状の普賢岳も判別できる。北側の曽爾の山も望まれニョッキと頭を出している鎧・兜が特徴的。大峠の駐車場は見えない。

山頂を後にする。来た道を辿る。木本や草木の葉や花をカメラに収める。風衝地のガマズミは既に花を落としている。林の中では赤いレンゲツツジが目を惹く。ウリハダカエデは尾状花を付けている。天狗山は捲き道を取る。車のところに戻る。三重ナンバーの車が一台。本日はこのルートで登山者には会わなかった。沢関係?。


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