高塚山

高塚山
高塚山

【日 時】2015年 5月23日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】高塚山(1546m)
【山 域】奈良
【ルート】 (5:10)行者還トンネル--(6:25)一ノ多和--(7:10)三本栂分岐--(7:50)高塚山--
(8:50)三本栂分岐--(9:50)一ノ多和--(10:40)行者還トンネル
【所要時間】5時間30分
【メンバー 】単独


本日までは持つが明日は雨の予報。今回の遠征は今日までとする。同じ場所に3連泊になった。最終日はここからズーと見えていた高塚山に登る。前日使用したアンカの僅かな温もりも足しになり少しは眠れた。朝方はやや鈍よりした空模様。起きてパン、バナナ、コーヒーで朝食を済ませる。食料もそろそろ底を付き始めた。雨具の上着と半出手袋を着て出発する。行者還トンネルからは荒れた道を少し下ったところに標識がある。少し登るとトラバース道になる。ナメゴウ谷分岐から論所の尾根に乗る。一気の急坂になる。ツガの大きな実が落ちている。木の間からこれから登る高塚山への稜線が望まれる。最初は左手の高見に見える。登るに連れ同等にやがて下方に見えるようになる。奥駆から稜線への取り付きを確認しなから登って行く。登り詰めたところが一ノ多和。

昨日登った弥山や八経ヶ岳が望まれる。左に折れ稜線を辿る。突き当ったピークが稜線への取り付き、一の峠。奥駆道は右に曲がるトラバース道。分岐には三本栂のプレート案内と小谷林道の木の案内板がある。若葉の疎林のイトササの中の急坂を帰りの登り返しを考慮しながら一気に下る。下り切ると平坦な道になる。暫く進むとこんもりした盛り上がりが現れる。登り始めに三本栂のプレート案内。分岐には小谷林道の木の案内板がある。ズーと林の中で視界はない。暫し休憩。

ここからはアップダウンのルートになる。2〜3ヶ所岩場を通過する。踏み跡はやや薄くなるがテープがあり迷うところはない。少し下って登りになり稜線を辿ると高塚山に着く。三角点と山頂標識がある。南側が開け仏生・孔雀・釈迦の稜線が望まれる。オニギリを食べ休憩。

来た道を戻る。花は乏しいがレンゲツツジがちらほら。ヒメシャラの木も此処其処に。木の間越しに行者還トンネルは確認できるが車までは判別できない。岩場まで戻ると大普賢は見えるがトンネルは隠れてしまう。辿ってきた稜線と弥山・八経ヶ岳が望まれる。土曜日で国道を走行するバイクの走行音が五月蠅く聞こえる。気温が上り頭の周りに虫が纏わりつく。一の峠への最後の登りで3人の男女と行き交う。奥駆道に戻る。一ノ多和から一気に下る。車のところに戻る。

ナビをセットして帰途に就く。土曜日で国道の路脇には車が列を成して駐車している。R169に降りて予想着時間をメール。やっとメールできる地域に降りてきた。2時頃家に到着。


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