三峰山・平倉峰

不動滝
不動滝

【日 時】2015年 8月 8日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】三峰山(1235m)・平倉峰(1220m)
【山 域】三重・奈良
【ルート】 (9:30)登山口--(10:05)不動滝--(11:25)五本杉の小屋--(12:05)三峰山--
(12:35)平倉峰--(13:30)八丁平--(14:35)登尾小屋--(15:00)登山口
【所要時間】5時間30分
【メンバー 】単独


猛暑だが前日の大洞に続き連続登山。本日は三峰山に出かける。飲料をザックに詰め出発。スーパーで昼食を買う。神末で左折。神末川沿いに南下。不動滝コースの駐車場からは係員がおり予約者以外はキャンプ場には行けない。予定とは違うがここに車を停める。既に十数台ほど停まっている。関西ナンバーが多い。世の中は盆休みになっていることを知る。身支度を整え出発。

小川沿いに進む。舗装道を進む。山上まで3600mの標識。標識を右に見て谷沿いの林道を進む。谷沿いの道は暑さを和らげてくれる。突き当たりのカーブから舗装道と分れ、山道に入る。植林帯を暫く進むと鳥居とコンクリの建造物がある。中は台の上に青いシートが被せてあった。まだ使用可か。脇を抜けると目の前に不動滝が現れる。水量が多く立派な滝である。滝の下まで行ってカメラに収める。脇の道を少し登ったところに湧き水がある。上部にある鳥居の横で休憩タイム。

ジグザグの急坂となり滝から離れる。ルートは山腹を左に捲くように緩急の坂が現れる。それほど急坂ではないが距離を感じる。枝谷沿いの道が続き階段道を登ると炭焼き釜跡が現れる。また急坂になる。上部に開けたところが現れ、登尾コースとの分岐に御馴染みログハウスが現れる。ここで一服。

緩い坂道を登って行く。稜線に出て、大日如来分岐。稜線は木々の葉は青々。陽射しを遮る木陰が続く。霞が掛かり御岳展望所からは曽爾の山々が望まれる程度。三峰山山頂では山頂標識と一等三角点をカメラに収める。平倉峰に向かう。

12時半に昼食の予定で平倉峰に向かう。幹下部に苔が付着した木。自然林のアップダウンの道となる。開けたところに出ると暑い。衣服は汗でグッショリ状態。虫が頭の回りに纏わり付く。疎林の大木が現われる。平倉峰は誰もいない。霞が掛かっているが倶留尊山・古光山・学能堂山が望まれる。木陰に逃げ込むように腰を下ろす。帽子やザックに虫除けスプレーを吹き掛ける。五月蠅い虫が少し収まったところで昼食タイムとする。

来た道を辿る。スプレーの効果か、若干虫が減った感じ。三峰山に戻る。八丁平に降りる。草原に座りユックリ休憩。南風が吹きあがる。対面の山襞がクッキリ見える。

下山に掛る。高見山ビューポントからの高見山も霞んでいた。西側斜面になると虫の纏わりが無くなる。小屋には寄らず。帰路は登尾コースで下る。坂の木の階段は古い太い丸太から細めの丸太に変わっていた。開けたところで休憩。登尾小屋へは14時半頃着いた。植林帯の中をジグザグに下っていく。谷を渡り往路で見た舗装道にでる。川で汗を拭う。車のところに戻る。駐車場は一杯でキャンプ場の利用者も利用していた。世間は完全にお盆モードに入っていることを認識。家路に就く。


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