烏岳


局ヶ岳を望む
局ヶ岳を望む

【日 時】2016年12月10日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】烏岳(545m)
【山 域】多気(三重)
【ルート】 (11:10)波多瀬登山口--(12:55)烏岳--(14:20)波多瀬登山口
【所要時間】3時間10分
【メンバー 】二人


家内との山稼ぎ。明日まで腹痛があったので軽登山のつもりで烏岳に行く事にする。おにぎりを作って出発。高速道沿いに進む。松阪からR166を西進。大石手前で烏岳登山口の案内に従い左折して橋を渡る。烏岳には雲が掛かり寒そう。波多瀬の集落を抜けると八桂神社がある。神社の横の駐車場は誰もいない。路面は濡れて雨具を着想。身支度を整え出発する。

ゲートはチェーンの輪が丁度鍵に嵌るようになっている。説明書きを読むとイノシシやシカが出没するのでとある。ドアを開けて入場。直ぐ右に貯水施設があるが機能していない様子。植林帯に入り少し進むと登山口の案内板がある。東コースは未整備で、西コースに進む。右に竹林をみて谷沿いに進む。石混じりの道はやや荒れめ。谷と分れる辺りからやや急坂になる。急坂が続き植林帯の中を黙々と登っていく。風が無く汗が出る。山頂まで1kの緑の標識がある辺りで後方から単独男性が勢いよく追い越して行った。我々はここで昼食タイム。

谷コースと出会う。中電の黄色い送電路案内板がある。下方に鉄塔が見える。この辺りから雑木林に変わる。木の名前の書かれた板がある。「尾根コース」の標識が現れる。鉄塔に出る前に股間が痛くなり暫し休憩ていると先の男性が下山してきた。尾根に乗り鉄塔下に出る。尾根に出ると冷たい風が吹き抜ける。尾根を登り詰めると東屋のある大日石地蔵の分岐になる。植林帯を抜ければ広い烏岳山頂に到着する。

展望台のあった場所には山頂標識があるのみで展望台は跡形もなく広い広場になっている。緩い北風。真正面の局ヶ岳には雲が掛かっている。修験や栗はその背後に隠された感じ。白猪山の麓の集落が可也高い位置にある。南側は獅子ヶ岳の風車が目新しい。大日石地蔵に立ち寄る。ここからも木の間越しに白猪山が望まれる。松阪や津の市街地、日本鋼管も見える。

帰路は来た道を辿る。車のところに戻る。


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