尼ヶ岳


尼ヶ岳から大洞山を望む
尼ヶ岳から大洞山を望む

【日 時】2017年 4月28日(金)
【天 候】晴れ
【山 名】尼ヶ岳(957m)
【山 域】曽爾(奈良)
【ルート】 (11:40)倉骨峠--(12:40)尼ヶ岳--(13:50)倉骨峠
【所要時間】2時間10分
【メンバー 】単独


本日は晴れだが翌日は荒天の予報。前日は菓子博で疲れがあり大洞か尼ヶ岳のどちらかのつもりで出掛ける。飲料をザックに詰め込み出発。スーパーで昼食を購入。シイタケ屋の看板を見て右折。林道は修理中のところや石が散乱して荒れた感じのところもある。杉の枝を底に引っ掛けて音がするので確認。倉骨峠への道路に入ると搬出作業中。道路の脇や山麓の桜が見頃。峠の台地周辺のススキは刈り払われている。車はなく、上に停めて身支度を整えて出発。

伊賀富士に向かう。峠から植林帯の中を緩やかに下る。左の林道の車が私を見ながらユックリ走行。急な石段を一気に下る。正面に均整の取れた伊賀富士が木の間から見える。大タワで車道からのルートと出会う。林業作業道がここまで伸びている。この辺り桜が満開。明るいカヤトに出るとツツジの花芽が赤身を帯びている。植林帯の中の緩やかなアップダウン。この辺り間伐されて東海自然道のテープが多い。木の階段の急坂になる。登り切ると東海自然道は左に曲がる。植林帯を抜け、尼が岳にはそのまま真っ直ぐに登る。小休止。辺りは冬枯れ状態。

巻道は良く踏まれ、草木は刈り払われ完全に山道になっている。冬枯れ状態で見通しが良い。ジグを切りながら高度を稼ぐ。ササは枯れも冬枯れの木々の間をユックリ進む。冬枯れの裸木は直射日光が当り展望が利く。傾斜が緩み山頂の広場に出る。男性単独の先客。やや霞みが掛っている。メナード青山、風車群、津の市街地、伊勢湾が判別できる。北には名張市街。西は曽爾の山々、高見山の三角形、遠く大台の山々も見える。風景をカメラに収める。ベンチに腰を下ろし暫し寛ぐ。

山頂を後にする。日当たりのよい南斜面からは大洞山の全景が望まれる。山麓を点々と開花した山桜が彩っている。東海自然道に戻る。大タワを通り、石段の登り返し。倉骨峠へ。思ったほど疲れは感じなかったが本日はここまで。


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