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【日 時】 | 2017年 9月20日(水) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 住塚山(1009m)・国見山(1016m) |
【山 域】 | 三重 |
【ルート】 |
(11:00)屏風岩公苑--(12:10)住塚山--(13:00)国見山-- (14:00)住塚山--(14:45)屏風岩公苑 |
【所要時間】 | 3時間45分 |
【メンバー 】 | 単独 |
前日の雨が抜け晴れの予報だった曇天の朝を迎えた。屏風岩公苑に出掛ける。スーパーで弁当を買う。R368に出て曽爾に向かう。国道から長野に入り、屏風岩公苑の案内に従い左折。クネクネした道を繰り返り高度を揚げる。曇天でフロントに雨。足取りの軽い登山者が歩いている。公苑には一台車が停まっていた。住塚〜国見を回って既に車のところに戻ってきたところ。「これからですか?」と言われる。身支度を整え出発する。 柱状節理の屏風岩の背後の空は残念ながら曇天。手書きの小さなコース案内のプレートを左に見る。草の背丈が高くヤブ状態でいつもとは全く異なる様相。「住塚山山頂1.1K 国見山山頂2.3K」の標識も草叢に隠れている。植林帯に入るとハッキリしたルートになる。急斜面にジグザグに切られた見通しのない植林帯の中をタンタンと登る。前日までの風雨で枝が散乱している。山稜に出ると、室生寺・住塚山・国見山の標識と、逆方向に長野の指示がある。稜線を辿る。大きなホウキタケのようなキノコがある。植林を抜け、明るい潅木帯となる。夥しいドングリが落ちている。腹が減ったので途中で昼食タイムとする。 二等三角点のある開けた住塚山頂からは雲で遠望は利かない。北にはこれから目指す国見山が見えるが、東の亀山付近の施設などは靄が掛かっている。 右に曲がり、徐々に下り、鞍部のゼニヤタワに達する。岩の混じる急坂の稜線の道となる。ロープのある岩場には巻道があった。見晴らしの良いところからは屏風岩の稜線が望まれる。靄が取れ視界が良くなった。 国見山頂からは下〜中空は霞んでいるが山の稜線付近は遠方まで判別できる。墨絵のような状態。倶留尊山・日本ボソ・古光山・大洞・伊賀富士・高見山や三峰・学能堂山も見える。北側に赤い実のなった木がある。マッシュ白鳳さんのコンクリートブロックが中央に置いてある。 来た道を辿る。ゼニヤタワで単独男性と行き交う。住塚までの登り返しはキツク感じる。ススキの背が高い。往路で見たキノコは見失う。車のところに戻る。家路に就く。 |