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【日 時】 | 2019年 6月20日(木) |
【天 候】 | 晴 |
【山 名】 | 鎌ヶ岳(1162m) |
【山 域】 | 鈴鹿(三重) |
【ルート】 | (11:30)武平トンネル--(13:00)鎌ヶ岳--(14:35)武平トンネル |
【所要時間】 | 3時間05分 |
【メンバー 】 | 単独 |
地上は蒸し暑く鈴鹿の雨乞は避けて鎌ヶ岳に出掛ける。講座終了後適当にザックに食料を詰め込み家を出る。9時を過ぎるとラッシュは収まり広域道、R306と亀山付近もスムーズに通過。菰野のR423に入ったところで昼食購入。武平トンネルを滋賀側に出たところに車を駐車する。ウィークディにも拘わらず車が多目。 トンネルの上を道なりに登っていく。林の中に入ると涼しい。土石流が通過した後のような箇所がある。ザレた急坂をひと登りすると明瞭な鞍部の武平峠に着く。木立で視界はないが風が吹き抜け気持ちがよい。右に折れひと登りすると後ろに先のガレ場が望まれる。アップダウンを繰り返す。以前使われていたルートにはロープがある。花崗岩の岩場を通過し、掘れた部分の脇を山道は進む。若い単独女性に先を行ってもらう。開けた岩に出ると前方に、鎌ヶ岳の雄姿が現れる。振り返れば、御在所のロープウェイや山頂部の東屋も望まれる。雨乞・クラシ・綿向など鈴鹿西部の山も望まれる。ここで昼食タイムとする。ガレ場の崩壊が以前より進んでいる感じ。単独女性登り、老夫婦下山。 老年と若いグループと行き交う。三の谷の分岐は崩壊が進み通行不可のように思える。視界が開け、山頂付近の岩場も望まれる。ガレ場から矮小木の中に入る。山頂直下の岩場に出ると思いきやロープが張られている。道なりに進むとルートは大きく西斜面をトラバースする。岩場はなく緑の灌木帯の中の急斜面を西側から南側に捲く様に進む。鎌尾根が見えるようになると山頂近くになる。 南側は鎌尾根・水沢・入道・クシロなど鈴鹿南部が一望となる。追い越していった若い女性二人と行き交う。御在所の見える岩場に移動する。老年男性とコッヘルを持った女性が大きな声で寛いでいる。御在所と綿向・雨乞を見ながら持ってきた残りのパンを食べる。 少し休んだ後、写真を撮って山頂をあとにする。帰路は以前の岩場コースを下る。ロープが鎖を掴み注意しながら岩場を下る。あまり利用されなくなった岩場のルートは中央の凹部に砂が流れ、そこを避けながら下降する。凹部の砂が一段落したところからは旧道が明瞭になる。本道に復帰。アクセスに時間を要しない山なのか登山者が三々五々登ってくる。ザレた岩場の下の旧ルートを下って見るが直ぐに踏み跡は消えていた。峠まで行かず武平峠の案内のあるところから下ってみる。薄い踏み跡を追って下って行くと駐車場の奥の旧ルートの取付きに出た。 |