経が峰・稲子山南峰


経が峰山頂
経が峰山頂

【日 時】2020年 2月21日(金)
【天 候】
【山 名】経が峰(819m)・稲子山南峰(720m)
【山 域】布引(三重)
【ルート】 (10:25)長野登山口--(12:05)経が峰--(13:00)稲子山南峰--
(14:30)経が峰--(15:35)長野登山口
【所要時間】5時間10分
【メンバー 】単独


本日は暖かい予報で近場の経ヶ峰に出掛ける。軽食とおにぎりを作ってザックに放り込んで出発。グリーンロードを北上。R163に乗り長野の集落に入って右折。集落内で道路工事中でミキサー車が道路にはみ出ている。長野神社を左に見て田圃の中を登って行く。登山口には車が一台。車外に出ると寒さを感じる。身支度を整え出発する。

植林帯の中に入るとひんやりする。老年男性の下山者と行き交う。「早いですね」と声をかけると「いい天気ですよ」との返答。中電の送電標識風の黄色い標識がある。植林帯を抜けると、自然林の急坂になる。左に山頂からの尾根が見える。汗が吹き出てジャケットを脱ぐ。ベンチの上の日溜まりで飲料を飲み少し休む。キンカンを忘れたことに気付く。

植林と自然林の端境に木の階段の急坂が延びている。笹が出て尾根道になる。暫く進むと尾根に乗る。小ピークから山頂の展望台が見える。少し傾斜が緩む。穴倉からのコースと出会う。ここから比高100mの暗い植林帯の急坂になる。登り詰めたところが山頂の一角で平木からのルートと出会う。開けた右手下方に長谷山が広がる。山頂の斜面は野晒しで直射日光が注ぐ。

山頂はウィークディにも拘わらず十数人の人が寛いでいる。視界は鈴鹿山脈・青山高原・津市街地・四日市方面や伊勢湾岸線が識別できる。風が弱く青山高原の風車は回転していない。鈴鹿方面は山稜の間に雪を纏った山が望まれる。中空に靄がたなびき残念だが愛知側は判別できない。東屋の木陰は老年グループが占拠していた。展望台の下で景色を見ながら昼食を摂る。

山頂を後に少し下り、植林帯に入る。山小屋のドアが開かれ中で男性が食事中。中に入って、地図をカメラに収める。小屋の外の広場でも男性が休憩中。小屋の裏手の安濃町の標識の方に進む。北笹岳に行こうと考えていたが、稲子山の標識があったのでこの方面に行くことにする。開けた所から右に派生する尾根を辿る。アップダウンの後細い尾根を左折。テープを追いながら道なりに進む。ハッキリした踏み跡があり迷うことは無い。顕著なピークが現れる。登り切ったピークには「稲子山南峰」のプレートが掛かっていた。さらにテープに従い一気の急坂を下る。ピナクルの横のトラバースルートを採る。その先は一気の下りになっていた。稲子山までは可也標高を落とさねばならず本日はここまでとする。ピナクルにトレースがあり登ってみる。来た道を辿りp720まで戻る。北に派生する尾根を下るが植林帯になりp720まで戻る。嘉嶺の頭から北笠岳への稜線を眺めながら一服する。

来た道を辿り、山小屋に戻る。中には中年女性が居りパンを食べていた。名張から来たとのこと。経が峰山頂に戻る。往路では気付かなかったが折れた山頂標識が横たわっている。中空には靄があるがその上に冠雪して御嶽などの山々が望まれた。老年男性が一人、広場端でうたた寝をしていた。車の登山口まで一気に下る。登山口では隣の車の男性も下山して来たばがりで下山ルートを間違えたとのこと。


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