経が峰・稲子山


稲子山山頂
稲子山山頂

【日 時】2020年 4月16日(木)
【天 候】
【山 名】経が峰(819m)・稲子山(574m)
【山 域】布引(三重)
【ルート】 (10:50)長野登山口--(12:35)経が峰--(14:00)稲子山--
(15:55)経が峰--(16:50)長野登山口
【所要時間】6時間00分
【メンバー 】単独


翌日からは雨の予報。鈴鹿を考えていたが、講座を終えて野暮用をしていたら時間が経ってしまった。2月に挑戦した稲子山に再挑戦する。軽食を作ってザックに放り込んで出発。スーパーで昼食購入。レジにはビニールが掛かっている。ナビを稲子山にセットしてグリーンロードを北上。ナビを確認すると東側からのルートになっている。いつもの長野ルートに変更する。R163に乗り長野の集落に入って右折。集落内で道路工事中で道路閉鎖。迂回路を進が左折ポイントを行き過ぎる。戻り右折して長野神社に出る。田圃の中を登って行く。登山口には車が一台。身支度を整え出発する。

植林帯の中に入る。中電の送電標識風の黄色い標識がある。植林帯を抜けると、自然林の急坂になる。左に山頂からの尾根が見える。植林帯に入り老年夫婦と単独男性の下山者と行き交う。ベンチの上の日溜まりで飲料を飲み少し休む。落葉樹はまだ葉を付けていない。リンゴ・キンカン・パンを忘れたことに気付く。

植林と自然林の端境に木の階段の急坂が延びている。笹が出て尾根道になる。暫く進むと尾根に乗る。小ピークから山頂の展望台が見える。少し傾斜が緩む。穴倉からのコースと出会う。ここから比高100mの暗い植林帯の急坂になる。登り詰めたところが山頂の一角で平木からのルートと出会う。開けた右手下方に長谷山が広がる。馬酔木が満開。山頂の斜面は野晒しで直射日光が注ぐ。

木の杭の山頂標識は新しくなっていた。ウィークディで数人の人が寛いでいる。視界は春霞が掛かり伊勢湾岸線が識別できないが、鈴鹿山脈・青山高原・津市街地がうっすらと判別できる。青山高原の風車は見えるが回転の有無は判らない。展望台のは女性グループが占拠していた。東屋では二人の男性が昼食を終えた様子。横のテーブルで景色を見ながら昼食を摂る。

山頂を後に少し下り、植林帯に入る。山小屋の中に入って、地図をカメラに収める。小屋の外の広場では子供と男性が寛いでいる。もう一人の男性はうたた寝中。トイレ内は太陽光発電でledが付、使用紙のボックスがあった。

小屋の裏手の安濃町の標識の方に進む。山頂の二人の男性は笹子林道に降りる様子。稲子山の標識がある。開けた所から右に派生する尾根を辿る。アップダウンの後細い尾根を左折。テープを追いながら道なりに進む。ハッキリした踏み跡があり迷うことは無い。顕著なピークが現れる。登り切ったピークには「p720」のプレートが掛かっていた。嘉嶺の頭から北笠岳への稜線が見える。テープに従い一気の急坂を下る。ピナクルの横のトラバースルートを採る。ここまでは2月に通ったルート。さてここからが本日の課題。自然林の中の急坂を一気に下る。下方に植林帯が見えその中に顕著なピークが見える。植林帯に入り急坂を登ったところが稲子山だった。山頂プレートと四等三角点があった。北側の視界が開け摺鉢山が見え、手前に見えるピークの山麓に山桜が咲いていた。

木の柱にテープが巻かれ「小野平⇔笹子林道」と書かれている。来た道を辿る。ここからの引き返しが大変だと考え、ユックリ息を整えながら登る。p720まで戻る。意外に疲れは感じないので休憩なしに来た道を辿る。開けたところに出ると経ヶ峰が左に現れる。山小屋へは東ルートで戻る。小屋の前のベンチで少し休んでいる中年女性が降りてきた。経が峰山頂に戻る。誰もいない山頂。分岐には馬酔木の群落の奥にミツバツツジが咲いている。車の登山口まで一気に下る。


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