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【日 時】 | 2020年 5月 1日(日) |
【天 候】 | 晴 |
【山 名】 | 御在所(1212m)・国見岳(1165m) |
【山 域】 | 鈴鹿(三重) |
【ルート】 |
(8:05)中道登山口--(8:50)負ばれ石--(9:20)キレット--(10:15)立岩--(11:20)御在所-- (13:05)国見岳--(15:15)藤内小屋--(16:45)中道登山口 |
【所要時間】 | 8時間20分 |
【メンバー 】 | 単独 |
御在所のアカヤシオ詣ではGWの定番だが、今年はコロナの影響で家内断念。GWの前半に単独で出掛けることにする。6時に家を出発する。渋滞には合わず、8時過ぎに旧料金所。駐車場はロックイン、路脇の一部もガードパイプがある。山の家を過ぎたところにはガードパイプはなく、豊橋ナンバーの車が一台停まって男性が中で準備中。後ろに車を停め、身支度を整え出発する。 本谷を左に見送り、いつものザラついた急坂を登って行く。先の豊橋の車の短パンの男性が追い越していく。裏道からのバイパスルートを確認。男性の下山者と行き交う。ロープウェーの下を通過するが、本日は稼動しない。男性三人グループが追い越していく。負バレ石で小休憩。単独男性も登ってきた。 展望所辺りのアカヤシオが満開状態。上部を見上げても赤い部分は見当たらない。地蔵岩のビューポイントはガラガラ。キレットでは追い越していった人たちが休んでいる。上方を見るとアカヤシオはこの辺りまでで白いタムシバが目立つ。先の人が出発した後、キレット通過。一気の急坂になる。アカヤシオがチラホラ咲いている。7合目からは国見岳~ハライドの稜線が指呼の間に望まれる。8合目からは鈴鹿北部の展望が広がる。やや霞が掛かり遠望は利かない。立岩下部はスンナリ通過できた。テーブル状の岩の上では先の人達が休んでいたが、私が到着すると開けてくれた。いつもこの辺りはアカヤシオが広がるが、今は全くの裸木状態だった。休憩する。 登りながらショウジョウバカマをカメラに収める。ひと登りで山頂の展望台。湯ノ山温泉、鎌ヶ岳をカメラに収める。山頂広場も花はまだまだの様子。ケーブルは稼働しておらず施設の通路も使用できない。天文台横の階段通路で周回路に降りる。広場の手前に軽トラが止まっている。ここのトイレは利用可。スキー場をユックリ登っていく。ハルリンドウが所々に咲いている。昼食の時間帯で一等三角点には5~6人程が寛いでいる。霞が掛かり望湖台から琵琶湖は望めなかった。岩場の下で雨乞やイブネなどの景観を見ながら昼食タイム。 時間の余裕があるので三国岳に向かう。ケーブル駅まで戻る。緩く下り、谷を横切り、三国峠に着く。裏道を右に見て、稜線の登り返しとなる。笹の潅木帯を抜けると砂地に出る。振り返ると一気に落ち込んだ御在所の岩場が飛び込んでくる。登り詰めると傾斜が緩む。国見尾根を右に、石門を左に見る。 三国岳は2007年以来13年ぶり。岩の上から御在所・釈迦などをカメラに収める。腰を下ろして休憩タイムとなる。メールを送る。誰もおらず暫く転寝を決め込む。 国見峠まで戻る。裏道を下るのも私にとって久しぶりのコースである。左に折れる。右の谷の上部が土石流の起点のようだ。対面の岩場帯はクライミングに事欠かない。一旦開けた崩壊谷の左岸上部を通過する。谷に沿った道が未だに使われている。藤内壁出会から谷を覗く。谷は氷河で抉られた様相。藤内壁自体は変わっていない様子。水場で喉を潤す。川原に降りる。ペンキマークを追いながら大きな岩の間を抜ける。出会いの藤内小屋。ボランティアの高年男性3人がビールを飲んでいる。ゴロゴロした石のルートは疲れる。休憩する。 中道の分岐までは昔の道の雰囲気がある。分岐道に入る。このルートは二回目。捲き道だがドンドン登っていく。登りは少ないと思っていたのだが。踏み跡は薄目。二つ目の谷から最後の登りに掛る。中道に戻り、ケーブル下を通過。林の中に入り道なりに下ったつもりが何処かで間違えたよう。スカイラインの通行音が聞こえテープも踏み跡をハッキリしていたのでそのままトレースを追う。幸いにも急坂もなく車道に出る。スカイラインを辿って車のところに戻る。どうやら前回と同じ間違いをしてしまった。 車のところに戻る。亀山は渋滞なしで通過。スーパーで弁当購入。猪倉温泉の駐車場で食事。コロナで温泉の終了時間が8時と聞く。慌てて風呂に入る。余り疲れは取れず。 |