入道岳


入道岳
入道岳

【日 時】2020年 5月 8日(金)
【天 候】
【山 名】入道岳(906m)
【山 域】鈴鹿(三重)
【ルート】 (11:10)宮妻峡--(12:00)3番標識--(13:30)7番標識--(13:45)入道岳--
(14:30)林道--(16:10)宮妻峡
【所要時間】5時間00分
【メンバー 】二人


土曜から雨の予報で晴れているうちに鈴鹿に行くことにする。記録を見ると家内は2008年私は2011年以来の登山となる。ラジオ講座を終え家を出て広域農道を北上。草生まで迂回路。亀山市街を抜けR306に入る。コンビニで昼食購入。宮妻峡の渓谷に入ると、鎌ヶ岳や水沢岳が目に飛びこむ。通行止めはない様子。11時駐車場着。同時に2台の車がやってきた。上の駐車場は満車。下の駐車場に車を停める。身支度を整え出発する。

車道から下り、小屋の横を抜ける。やや増水した小川の渡渉に家内が戸惑う。堰堤横のケルンを左に曲がる。フジの紫が鮮やか。ここから雑木林の中に小石の混じる急坂が続く。以前ヒルに合った経験があるのでなるべく速く通過したい。暗い感じの荒れ目のガレ場でルートは絶えず更新されている様子。概ね南東に派生する尾根に向かってルートは左に左に伸びている。尾根に出るまでは速く行動したので家内は少し大変そう。尾根に乗ると傾斜が緩む。窯跡で昼食休憩タイム。

新道4番標識辺りで夫婦と男の子2人を行き交う。振り返ると雲母峰が望まれる。バイケイソウかと思ったがキク科の植物。五番標識は開けたところにある。急坂を登ると緑が鮮やかになる。緩い傾斜が続くが6番標識までは長く感じられる。満開のシロヤシオが現れる。カメラを首に下げた老年の下山者と談笑。林道から少し上がったところに大樹の満開のシロヤシオがあるとのこと。急坂になり樹林帯を抜けると笹原の傾斜面に出る。更に傾斜が増す。乗越したところにあった風見はない。笹原に腰を下す。雲母は望まれるが、中空に雲が漂い、残念ながら鎌・御在所の山頂部は雲の中。久しぶりの景観を楽しみながらユックリ休憩タイム。

7番林道分岐標識からは傾斜は緩い。馬酔木の群落を抜ける。8・9番は無く北尾根からの10番標識に出会う。北の頭に出ると山頂が望まれる。椿大社からのルートは急峻に見える。門の立つ山頂は誰もいない。伊勢湾海岸線は判別でき晴れているが、こちら側の山麓から鈴鹿山脈は雲が掛かる天気。野登・仙・宮指路など近郊の山々は望むのも久しぶり。吹き上がる風が冷たく雨具を着込む。眼下に以前にはなかった高速道路が走っている。暫し休憩タイム。西側から男性二人が登ってきた。

イワクラ尾根には行かず本日はここまでとする。7番標識から林道に下る。途中、件のシロヤシオ。向かい側の斜面にあり雑木が邪魔になるが、暫し撮影タイム。エンジン音が聞こえ林道に降りてみるとダンプ車と重機があり工事が行われているようだった。少し下ると事務所がある。林道はよく整備されていた。歩いていると右足が痺れ家内に付いて行くのが厳しくなった。奥ノ谷の橋の袂で休む。やや回復したが相変わらず状態。水沢峠の降口付近で後ろから車が来て驚く。鎌ヶ岳カズラ谷登山口には数台の車。ここでスマホの電池切れ。

車のところに戻る。上の駐車場は車が二台。亀山の渋滞はなくスーパーで買い物。温泉に浸り帰宅となる。


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