竜ヶ岳


竜ヶ岳
竜ヶ岳

【日 時】2020年 5月12日(火)
【天 候】晴れ
【山 名】竜ヶ岳(1099m)
【山 域】鈴鹿(三重)
【ルート】 (11:30)石榑峠--(12:20)重ね岩--(13:25)竜ヶ岳--(15:10)石榑峠
【所要時間】3時間35分
【メンバー 】単独


先日、入道ヶ岳に登った時シロヤシオが満開だった。ネットでみると一昨年の竜ヶ岳のシロヤシオは5月15日前後が満開とあった。ラジオ講座が終わるのが9:10。竜ヶ岳に出掛ける。予報ではこの日は晴れとのこと。慌ただしく準備して9時半頃家を出る。広域農道を走る。工事区間は先行車に着いて短縮。亀山からR306に乗る。鈴鹿の稜線はクッキリ見える。コンビニで弁当購入。大安からR472に入る。コロナで宇賀渓の駐車場は閉鎖。トンネルを抜け滋賀側から山道に入る。入口はキャンプ場。道路脇は既に青々として新緑の様子である。ウェットスーツを着た釣り人が準備中。石榑峠前から車が路駐。峠は一杯状態。200m程戻って空いているスペースに車を停める。身支度を整える。後から来たオートバイの男性も準備を始めた。

標識があり、石榑峠~銚子が岳までの番号案内がある。左にアンテナの自動雨量観測施設がある。林に入ると涼しいが日当に出ると暑い。道はザレメ状で滑り易い。岩のガレ場を越える。開けたザレ場に出るとさらに暑さが増す。風も無く急坂が続き汗が吹き出る。抉られた旧道の脇に新しく登山道が出来ている。宇賀渓登山道位置確認noの地図入りのプレートが木に括られている。上部の見上げると稜線の下部に倒木跡のようなものが見える。抉られた箇所幾つかあり、テープが新しいルートを示している。数組の下山者と行き交う。左に捲きながら急坂を登ると➂の重ね岩に出る。岩に座って昼食を摂る。峠から南の稜線に道路があるが終端の施設はなく平地になっている。

急坂となり笹と潅木の間を登る。下山者にシロヤシオの様子を聞くがマダマダとの応答。木立が消え、一面笹原の野晒しとなる。陽射しが照りつけ汗が吹き出る。登り詰めたところが山頂の一角で傾斜が緩む。稜線に出ると打って変わって風が冷たく感じる。南の崖が崩れた箇所は迂回路になっている。地割れは目立たなくなっている。迂回路から笹原の稜線漫歩は初めて。笹原の中の木々はまだ葉を展開していない。対面に静ヶ岳を望みながら先に進む。

山頂には老夫婦が寛ぎ単独男性はストーブを点け即席ラーメンを食べていた。シロヤシオの開花には程遠い状態。見晴らしの良いところに座り景観を楽しむ。私も少し下ったところで腰を降ろして休憩タイム。下まで降りて散策している人達が登ってきた。藤原・御池・静・銚子・養老山などが一望となる。若葉の静が見事。メールを送信できず、暫くアレコレ試みるができず。冷たい風が吹き寒さを感じだした。本日はここまでとする。

中道ルートを確認。往路では見えなかった崩壊箇所がよく見える。よく見ると西に琵琶湖が大きく広がっている。登ってきた単独男性と会話。尾根の端からは南に連なる鈴鹿山脈が一望となる。福王山からの尾根も一度挑戦してみたい。よく見ると重ね岩辺りのシロヤシオが咲きかけている。峠に戻るとまだ数台の車がある。車に戻り靴を履き替える。

道路わきの青いドラム管を写しながら下って行く。トンネル内は三重側に下っている感じ。大安からR306に乗って亀山に出る。スーパーで買い物をして温泉に浸り帰宅となる。


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