鎌ヶ岳


鎌ヶ岳
鎌ヶ岳

【日 時】2020年 5月28日(木)
【天 候】
【山 名】鎌ヶ岳(1162m)
【山 域】鈴鹿(三重)
【ルート】 (11:30)武平トンネル--(13:10)鎌ヶ岳--(14:40)武平トンネル
【所要時間】3時間10分
【メンバー 】単独


鎌ヶ岳に出掛ける。講座終了後適当にザックに食料を詰め込み家を出る。9時を過ぎるとラッシュは収まる。広域農道の迂回路は若干短縮できた。亀山でのR306移行もスムーズに通過。菰野のR423に入ったところで昼食購入。コロナの緊急事態宣言解除で駐車場が利用可になりウィークディにも拘わらず車が多い。武平トンネルを滋賀側に出たところも沢山の車が停まっている。雨乞側は満車状態。鎌側は若干スペースがあり駐車する。

トンネルの上を道なりに登っていく。林の中に入ると涼しい。土石流が通過した後のような箇所がある。ザレた急坂をひと登りすると明瞭な鞍部の武平峠に着く。木立で視界はないが風が吹き抜け気持ちがよい。三重側から登ってきた二人の老年男性が休んでいる。右に折れひと登りすると後ろに先のガレ場が望まれる。若干アップダウンを繰り返す。以前使われていた下りのルートにはロープがある。花崗岩の岩場を通過し、掘れた部分の脇を山道は進む。開けた岩に出ると前方に、鎌ヶ岳の雄姿が現れる。振り返れば、御在所のロープウェイや山頂部の東屋も望まれる。雨乞・クラシ・綿向など鈴鹿西部の山も望まれる。ここで昼食タイムとする。北の岩場で男性が無線交信中。下山してきた女性とは夫婦の様子。下山者が次々通過。

ガレ場の下で三の谷の分岐。この辺りはザレ場で歩き難い。視界が開け、山頂付近の岩場も望まれる。多度山や濃尾平野が一望となる。ガレ場から矮小雑木の中に入る。山頂直下の岩場ルートはロープが張られている。道なりに進むとルートは大きく西斜面をトラバースする。岩場はなく緑の灌木帯の中の急斜面を西側から南側に捲く様に進む。鎌尾根が見えるようになると山頂近くになる。

南側は鎌尾根・水沢・入道・クシロなど鈴鹿南部が一望となる。御在所の見える岩場に移動する。社の横にシロヤシオが咲いている。長石尾根ルートの標識がある。老年の三人の男性が賑やかに話している。御在所と綿向・雨乞を見ながら持ってきたお菓子類を食べる。

少し休んだ後、写真を撮って山頂をあとにする。帰路は以前の岩場コースを下る。ロープが鎖を掴み注意しながら岩場を下る。あまり利用されなくなった岩場のルートは砂が流れ込んでいるところがある。上部は荒れた感じだが凹部の砂が一段落したところからは旧道が明瞭になる。イワカガミを撮りながら本道に復帰。登山者が三々五々登ってくる。往路で休んだ岩場で撮影タイム。山頂での三人の男性陣が通過。レンゲツツジ・ベニドウダン・サラサドウダンが咲いている。峠まで行かず武平峠の案内のあるところから下ってみる。薄い踏み跡を追って下って行く。駐車場近くでは若い男性が勢い良く登ってきた。朴ノ木の大輪が咲いている。尾根沿いに下ると奥の旧ルートの取付きに出た。

スーパーで買い物をして帰宅。


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