榛原〜八木(初瀬街道)・香具山・耳成山


藤原宮跡
藤原宮跡

【日 時】2020年12月2日(水)
【天 候】晴れ
【コース】榛原〜八木(初瀬街道)・香具山・耳成山
【ルート】 (9:40)榛原--(11:15)長谷寺--(13:50)桜井--
(15:15)香具山--(16:55)耳成山--(17:20)八木
【所要時間】7時間40分
【メンバー 】単独


今日は快晴の予報。冬場れで朝は寒い。8時半の電車に乗る。通勤通学の時間帯は過ぎたようで空いている。名張で急行に乗り換える。榛原に着くと寒い。風もなく快晴で午後は暑くなりそう。

バスターミナルに出て鉄道沿いに進む。適当に山手の方に向かう。R165に出て左折。西峠を越えると下り道になる。歩道のない道で車に注意。葬儀場を左に見る。上空は青い空だが奈良盆地には寒気の名残のような空気の色をしている。角柄・吉隠を通る。「吉隠」は「よなばり」と読み古い地名。消防署を左にみる。浄水場は何やら工事中で国道は片側通行。「また宇陀市へ」の標識。長谷寺の案内のある所から右に入り国道と別れる。左折して橋を渡ると商店街の道が走る。急坂を登って長谷寺。休憩所でひといき。三々五々観光客が訪れる。

土産物屋は昼前のウィークディで閑散としている。くさ餅は固くなるので敬遠。下に降りて商店街の道を西進して国道にでる。出雲の十二柱神社を右に見る。女性二人に男性が案内をしている様子。私と同じ街道歩きのように見える。休憩。持って来た食糧を食べる。

再度国道に出る。国道から別れて黒崎の集落に入る。脇本の集落を抜け朝倉台を左に見ながら初瀬川沿いに進む。柿は既に終了。川を渡りR165に出て近鉄線を潜る。スーパーマーケットに立ち寄り弁当を購入してベンチで食べる。

国道から離れ民家の密集する生活道となる。跡見橋を渡り桜井市街地に入る。アーケード街のアーケードが無くなっている。駅前通りに出る。西に進みJR線を越えたところに香具山駅がある。駅のベンチで休憩。JRの若い男性がチェックインして構内に入るが遅延のアナウンス。

信号を左折して踏切を渡る。スーパーを左に見る。大きな道を渡る。そのまま道なりに南下。田園の中を進み緩やかな登り坂になる。左に公園がある。峠を越えナシ園を右に見てまた登りになる。車の退避スペースに香具山の案内あり。車道と分かれ公園に入る。万葉の森の標識がある。「香久山山頂」の標識に従い右折。木の階段の登り坂になり鞍部に出る。日光の届かない森林の中。左に曲がりひと登りすると広い山頂に出る。木立が伐られ西側の視界が良くなった。国常立神社がある。畝傍山が指呼の間に望まれる。

さて今回は地図を持って来たので藤原京跡を訪ねる。西側に降りると香久山神社。地図の道を確認して南に向かうが登り道。農作業中の男性に道を尋ねる。広い道に突き当たり左折とのこと。北に向かい集落を出た辺りで適当に左折。行き交った女性に再度道を聞く。大体の位置は理解できたが住宅地の中に入ってしまう。仕方がないので大きな道路に出て西に向かう。歩道がなく通行量が多い。左に広い敷地が見えたので左折。藤原京跡との表示はないが広大な平地の四隅に数十の円筒が置いてある。公園の出口の広場では子供が野球の練習中。車道に出て右折。少し進むと藤原宮跡の史跡の案内があった。

国道を横切り、鉄道に平行する道に出て左折。耳成山の案内に従い左折。近鉄を横切る。池の水は殆ど干上がっている。登山口の山口神社の門を潜る。日没を過ぎ、林の中に入ると暗く、照明が灯っている。行き交う二人の若い男性から「暗いですから気をつけてください」と声を掛けられる。広場に出る。祠の横を抜ける。傾斜が緩み、三等三角点のある切り開きに出る。奥の林の中に「耳成山139M」のプレートがある。町には既に明かりが灯っている。すぐに下山に掛かる。公園に降る。

今回は近鉄に沿って西に向かう。住宅地のようで車の往来が少なく歩きやすい。道なりに進むと駅前通りの繁華街に出る。宇治山田行きの急行電車に乗る。榊原温泉口で20分待ち。

温泉に浸りユックリする。




ホームページにもどる