下宮~内宮~朝熊ヶ岳


宇治橋
宇治橋

【日 時】2020年12月8日(月)
【天 候】
【山 名】朝熊ヶ岳(555m)
【山 域】伊勢(三重)
【ルート】 (10:00)伊勢市駅--(11:05)やすらぎ公園--(12:55)内宮正宮--(13:20)朝熊ヶ岳登山口--
(15:10)三十二町--(16:15)朝熊ヶ岳--(17:40)朝熊駅
【所要時間】7時間40分
【メンバー 】単独


朝熊ヶ岳は街道歩きの締めくくりとしてきたが今回は少し早めにトライ。9時過ぎの電車に乗る。伊勢市駅には10時頃到着。まずは墓掃除のためやすらぎ公園にむかう。この日は晴れるが風があるとの予報。外宮に出て道路を渡る。下宮の外縁に沿って進む。岡本で横断歩道を右折。スーパーでオニギリ弁当購入。県道に出る。左に柿畑がある。収穫されていない木にはたわわに実を付けて、木元には沢山の柿が落ちている。急坂を登る。周回バスの時間は50分後。墓掃除を始めるが墓面の雑草が切られた跡が残っている。管理塔の人が手入れしたのだろうか?

時間も遅いので岡本には戻らず県道に出て右折。高速道路と交差。鼓ヶ岳が正面に見える。緩いが長い坂道を乗り越す。坂道を下る。道路を渡り左に猿田彦神社を見る。r23に出て信号を渡る。おかげ横丁に入ると人が多くなる。赤福はパス。正門に向かう。正門で写真撮影。さほど混雑は感じない。

ここからも人が多い。川の袂から宇治橋を撮る。屋敷跡、五十鈴川、調理場と周る。階段下で正宮を撮影。中国人グループが記念写真。石階段を登りお参り。馬屋には馬はない。休憩所はパス。宇治橋の手前から右の道を辿る。子安宮を右に見て坂を進むと建物がある。駐車場を横切ると見覚えのある道に出る。職員駐車場は満車状態。登山口は1:20。 登山道入り口には「朝熊ヶ岳 八大竜王社 6000m 55丁」「朝熊山一等三角点 宇治道4799m]と書かれた木の標識がある。よく整備された広い地道になる。日の当たることこで昼食タイム。

踏跡の両脇には石が積まれている。冷たい北西風が吹き日の当たらない植林帯は寒く感じる。道が一段と整備された感じ、潅木帯に出て坂道になる。x丁と書かれた木の標識が続く。回り込むと雲が取れ風もなくなる。林から抜けると視界が開け、前方のピークの後ろにアンテナが見える。日向に出ると暖かい。石の崩れる音が聞こえる。ルートを整備している老年男性が作業中。稜線に出ると傾斜が緩むが、風が吹き抜ける。左下にスカイラインが走るようになり走行音が聞こえる。伊勢湾の遠景が望まれる。スカイラインから離れ、坂道となりピークを捲く。丁を示す古い石像が続く。中年の単独男性・単独女性と行き交う。30丁辺りで小休憩。黄葉の大木が見事。

平坦な道になり車道に掛かった橋を渡る。展望が良く伊勢市街・伊勢湾が望まれる。緩いが長い坂道が伸びる。地上に筒の中から電線の束が出ている。ケーブル駅跡付近は石垣があり嘗ての賑わいを感じさせる。井戸を囲う小屋を通り、アンテナ施設の横に出る。天測碑・一等三角点で小休憩。

一軒家の犬は相変わらず吠えてくる。奥の犬は吠えるが道路近くの犬はおとなしい。朝熊道との合流点。明治・大正時代ここには味噌屋があり宇治道は車が通っていたとの案内。植林帯の近道を通る。急坂を登ると山頂のアンテナ施設横に出る。山頂は刈り払われて展望が良い。広場の奥には赤い山頂標石がある。赤い社の八大竜王社がある。時間は16:15だが意外に日は高く感じる。しあし、夕闇が迫り伊良子水道・。渥美・知多半島・伊良子水道・答志島・菅島・神島が判別できる程度。日没が迫り山頂を後にする。

朝熊峠まで戻る。安土桃山城が見える。こちらのルートは町石が連続して位置が把握できる。道が整備されている。暗くなるので正式ルート。ショートカットはパス。ケーブル電車跡のところで17:00のチャイムが聞こえる。ここからはライト点灯。岩場辺りは凹凸が見やすい。月明りがなく一気に暗闇が訪れる。丁石を確認するがよく読めない。足元を見ながらユックリ下る。なんとか登山口に着く。無人の朝熊駅に向かう。駅に着く。自働切符。数独をしていたら急行に乗り換えできず。中川での乗り継ぎも待ち時間。7時を過ぎ温泉は諦める。



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