矢頭山・篠ヶ広山


矢頭山
矢頭山

【日 時】2021年 2月 6日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】矢頭山(731m)・篠ヶ広山(555m)
【山 域】伊勢(三重)
【ルート】 (10:15)中宮公園--(11:30)展望所--(12:15)矢頭山--
(13:30)矢頭峠--(14:35)篠ヶ広山--(15:55)中宮公園
【所要時間】5時間40分
【メンバー 】単独


前日の錫杖が岳・小雀の頭に続いての連日登山で近場の矢頭山にする。家内が大きなおにぎりを作ってくれた。パン・菓子類をザックに詰め家を出る。室の口付近の庭先には梅が咲いている。土曜日で中宮公園手前の駐車場には数台の車が停まっている。身支度をしている人から「何度か来ているのですか?一緒に行きませんか?」と声を掛けられる。「私は足が遅いので先に行ってもらうことになりますよ」と返答。自転車の男性二人やコテージの横にテントを張っている人もいる。大杉の駐車場に車を停め出発する。大杉周辺をカメラに収める。

公園上の谷の左の登山口から木の階段をユックリ登っていく。右に曲がり不動滝の案内、不動小屋を過ぎる。谷を渡って林道に出た後方に椿小屋がある。一服する。

林道から植林帯に入り、谷沿いに進む。新し出来た堰堤の横を登る。登山口から1000m地点から急坂になる。ロープを掴みながらひと登りする。少し傾斜が緩む。急坂と緩い坂があい前後する。登り切った木のベンチのある展望所に出る。木の間から青山高原方面が望まれる。小憩する。下から登って来る登山者の鈴の音が聞こえる。

緩やかに登り尾根に出る。湧水場の標識を左に見る。緩い尾根を辿った後、ロープの張られた急坂になる。登り切ったところが秋葉大権現の石碑のある大日拝展望台。下から先の登山者が登って来る。下って南に開けた鞍部から南側の展望が広がる。小ピークで南の山へのルートを確認。不動ヶ岳から細い尾根を過ぎる。風尾ヶ岳から大きなアップダウンが待っている。最後の御峰に取り付く。ロープが張られ岩状の道となる。

大汗となり上着を脱ぎ棄てる。後から来た息を切らしながら中年の男女が登ってきた。小広場の山頂には石祠がありプレートも多い。東の眺望は津・久居の街が見える。西側は三峰・高見・局・栗・修験業・学能堂・大洞等が望まれる。気温が高く、大汗を掻いたので木陰で食事タイムとする。下山際に何処からきたのか訊ねる。玉城と伊勢からとのこと。足が違うので先に行ってもらう。

下山に掛かる。木の階段の混じる急坂を一気下る。現地で一息入れ矢頭峠まで下る。さてここからが本日の課題の篠ヶ広山である。

登山口対面の道路脇から峠の尾根に取り付く。一気に下山後の登り返しはキツク感じる。「地籍調査」と書かれたピンクのテープがある。小ピーク?通過したのか?。藪を抜けると一気の急坂になる。薄暗い植林帯の急坂をテープを拾いながら登っていく。登り詰めて左に折れて、開けた伐採地に出る。アイゼンなど不要な装備をデポ。この辺り茨が多い。今登った御峰が望まれ、南側には集落や局ヶ岳などが見える。次は岩のピークで岩祠がある。(10年前の記述「浅間山のプレートがあった」)。稜線は切り開かれ踏み跡もある。一気に下った後、緩やかに登り返す。

三等三角点は切り開かれて明るい場所になっていた。細い木にプレートがあったが、文字は消えて見えない。植林帯の木立で視界は無い。西側に尾根が伸びていた。

時間も遅くそそくさと山頂を後にする。来た道を辿る。祠のあるピークの下りでyamap確認。デポした装備を回収。峠に戻る。車道を下り車のところに戻る。家に帰り一志やすらぎの湯に浸る。


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