尼ヶ岳


伊賀富士から
伊賀富士から

【日 時】2021年02月20日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】尼ヶ岳(957m)
【山 域】曽爾(奈良)
【ルート】 (11:35)倉骨峠--(12:55)尼ヶ岳--(14:05)倉骨峠
【所要時間】2時間30分
【メンバー 】単独


寒波が抜け午後は暖かくなる予報。ボキャブライダーを聞いた後、飲料をザックに詰め込み出発。スーパーでオニギリ購入。シイタケ屋の看板を見て右折。谷沿いの道は問題ないが高度を上げると残雪がある。凍結した場所もあり車が滑る時もある。ハイランド廻りのルートを右に見送る。高度を揚げ雪の付いた緩い坂のカーブでスリップしスタック状態に陥る。雪の下に溜まった落ち葉でスリップ状態になったようだ。固い路面が露出するまで落ち葉を除く。なんとか脱出できた。帰りの方が心配になる。倉骨峠の台地の上に停める。外に出ると寒い。身支度を整えて出発。台地の下に車が一台やってきて準備中。和歌山ナンバーの男女で先に尼が岳に向かうとのこと。

伊賀富士に向かう。峠から植林帯の中を緩やかに下る。風が吹き抜け寒く感じる。左の林道を見ながらユックリ進む。急な雪の付いた石段を慎重に下る。伊賀富士が木の間から見える。大タワからの登りにかかる。日曜日で2、3人の下山者と行き交う。植林帯の中の緩やかなアップダウン。東海自然道の案内が多い。木の階段の急坂になる。登り切ると東海自然道は左に曲がる。植林帯を抜け、尼が岳にはそのまま真っ直ぐに登る。大洞は諦め、日向で昼食タイム。倉骨峠から先の男女が登って行った。

巻道は良く踏まれ、完全に山道になっている。ジグを切りながら高度を稼ぐ。明るい落葉樹の裸木帯。高見山の三角形や曽爾方面が見える。傾斜が緩む。明るいカヤトの中心を避け山頂の広場に出る。

先の峠からカップルと若い男女が寛いでいる。メナード青山や青山高原の風車群が良く見える。津の市街地や伊勢湾が見える。北には名張市街。西は曽爾の山々が見える。東側から老年男性が登ってきて賑やかになる。

山頂を後にする。見晴らしの良いカヤトからは麓からの大洞山の全景が望まれる。ここで腰を下ろし風景をカメラに収める。

本ルートを右に見ながら直接斜面を下る。東海自然道に戻る。大タワに下る。石段の登り返し。倉骨峠へ。

道路の状態が気になるので大洞は諦め、本日はここまで。往路でスタックした箇所は慎重に通過。凍結箇所はハイランド分岐より下にもあった。寒気が抜けた直後の峠道は車の通行には留意するべしか?


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