学能堂山


林道から大洞を望む
林道から大洞を望む

【日 時】2021年02月23日(火)
【天 候】晴れ
【山 名】学能堂山(1021m)
【山 域】曽爾(奈良・三重)
【ルート】 (10:30)石名原集会所--岳の洞林道--(13:20)石名原登山口--(13:55)学能堂山--
(14:45)石名原登山口--岳の洞林道--(16:40)石名原集会所
【所要時間】6時間10分
【メンバー 】単独


連荘の山行。以前ミツマタ群生地を訪ねた時に先に学能堂山の案内を見たことがある。何時も水谷林道のコースを使っていたが、新ルートに挑戦してみる。講座を終え、飲料をザックに詰め込み出発する。スーパーで弁当購入。美杉から峠を越える。学能堂山の山稜が見える。石名原集会所に車を停める。薄着で来たが外に出ると寒い。雨具を着込む。

伊勢別街道に出て岳の洞林道に入る。暫く坂を登るとミツマタ群生地に着く。まだ小さいハチの巣のような状態だが一面に広がる光景は見事。さてここからが今日の本番学能堂山入口までは3.6kの標識がある。

緩い坂や平坦な道が続く。小憩。明るい所々に出ると車がカヤトの中にある。耕作放棄地の様子。植林帯になり平坦な道のあと緩い坂道になる。大きな明るい場所に出る。崩壊地跡で道路は綺麗に修復されている。木材の積み出し場所なのか。北側に開け遠方の集落が望まれる。無線中継所のようなアンテナ設備がある。少し下った後一気の登り坂になる。伊勢地区山入口の標識がある。暫く進むと先の開けた場所の上の急斜面を横切る。この箇所はコンクリートで舗装されている。大洞・伊賀冨士、曽爾の山が望まれる。これから先は落石や小さな陥没があり最近あまり利用されていない様子。道端で休憩。昼食タイム。上方から烏の声が聞こえる。

yamapを確認しながら進む。傾斜緩み暫く進むと石名原入口の標識がある。写真を撮ろうとするがシャッターがおりない。見ると電池が2%。写真は諦めyamapと歩数計のみにする。

植林帯に入り谷沿いの道を進む。入口付近は踏み跡が明瞭でなく不安を覚える。暫く進むと右曲がる標識がある。この辺りから道が明瞭になる。小さな尾根に出て左折。大きな間隔でピンクのテープがあることを認識する。急な傾斜はなく緩やかに登って行く。要所には標識があり初めてのコースだが安心感を覚える。尾根を登りきると植林帯から明るい自然林に出る。見覚えのある稜線の道。ここに石名原入口からの標識があるが以前は気にしたことがなかった。ここが笹峠かも。

植林帯の境界には動物除け緑の線が張ってある。緩く登ると開けた山頂の広場に出る。風が強くすぐに南端まで移動して風下で休憩。局から栗の木岳、修験業者へ三峰山脈が展開する。三峰には雪が着いている。

山頂まで戻り大洞と伊賀富士を見ながら来た道を辿る。石名原入口まで戻る。林道途中で二度ほど休憩。ミツマタ群生地の展望台には行かず。車のところに戻る。帰途に就く。

岳の洞林道は水谷林道に比較して整備され、急傾斜がなく歩きやすいコースと思った。yamapは電池残量が50%以上必要。休日だがマイナーなコースで誰にも会わなかった。


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