後古光山・古光山南峰

後古光山から古光山を望む
後古光山から古光山を望む

【日 時】2021年 2月27日(土)
【天 候】奈良
【山 名】後古光山(892m)・古光山南峰(960m)
【山 域】曽爾
【ルート】 (11:15)芝生広場--(11:50)後古光山--(12:30)フカタワ--(13:15)芝生広場--
(13:30)大峠--(14:30)古光山南蜂--(15:40)大峠
【所要時間】4時間25分
【メンバー 】単独


天気は良いが寒気が抜ける予報。曽爾の後古光山から古光山へのルートを想定し出掛ける。御杖から曽爾に入る。畜産研究所の道路に入り左折。お亀池方面へ峠を越す道に入る。左手の高台の公園に車を停める。車から出ると寒さを感じる。三峰方面にも雪が付き寒々とした感じ。男性が一人でススキを刈っている。身支度を整え出発する。

標識に従い遊歩道をひと登りすると平坦な捲き道になる。道端に雪が残ってるている。山腹を巻くと亀山からのルートと合流。自然林の急坂になる。鎖やロープ、木の階段が現れる。雪が付き注意しながら頂き近くでは左に廻り込むように進む。二人の男性と行き交う登る。後古光山山頂は誰も居ない。笹の背丈が高く眺望はイマイチ。昼時でここで昼食タイム。

ロープや木の根を掴みながらの岩場の混じる急下降となる。幸い南斜面で雪はすくない。対面の古光山は北斜面になり雪が付いている。岩場掛けられたロープを伝いながら下降。フカタワに降りる。ここから古光山のルートは厳しそう。車に戻り南からアプローチする。

フカタワから左に折れ、植林帯の中を下降する。舗装道に出て左折。道路わきで夫婦?が寛いでいる。車道を進みお亀池方面の分岐から登りになる。公園下の道路には二人の男性がいる。ひと登りで公園に達する。先の男性がまだススキを刈っていた。何処か国宝の寺院の藁葺に使うとのこと。車のところに戻る。

畜産研究施設を右折。大峠に達する。斎場横の斜面が切り開かれ太陽光施設が設置されている。いつもの鳥獣慰霊碑の横に車を停め、出発する。

太陽光施設の横の金網に沿って登り始める。上方に標識が見えたのでそれを検討に登って行く。植林帯を抜けると一気の急坂になる。急斜面をロープを頼りに登っていく雨後ですべりやすい。辺りはカヤト状の低い雑草帯で直射日光が直接降り注ぐ。振り返ると高見山が正面に大きな三角形を描く。背後の山々は雪を纏っている。大きなクリの木の上に出ると疎林帯に入る。傾斜は変わらず。登り詰めると一旦傾斜が緩む。木の間から牧場の赤い管理舎が見える。再度傾斜が増す。登り切ると傾斜が緩む。一旦視界のないピークに出る。右に曲がると岩場の上に出て視界が展ける。ここが古光山南峰。眼下に長尾牧場、北には指呼の間に亀山、後古光山、日本ボソ、西に住塚山、東に大洞山、伊賀富士、が望まれた。

風が冷たく吹き抜ける。本峰は指呼の間だが北側の影には雪が残っている様子。本日はここまでとする。畜産研究所の赤い屋根を左に見る。高見山方面を見ながら下山。植林帯は太陽光施設から離れる様に下山すれば踏み跡がある。斎場の駐車場に降りてみる。大峠に戻る。

帰路、三畝山方面は雪が付き寒く感じた。


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