桝形山・桝形山南峰


桝形山から
桝形山から

【日 時】2021年 3月 4日(木)
【天 候】晴れ
【山 名】桝形山(312m)・桝形山南峰(270m)
【山 域】松阪(三重)
【ルート】 (11:30)浄眼寺--(12:40)桝形山--(13:05)桝形山南峰--(15:00)浄眼寺
【所要時間】3時間30分
【メンバー 】単独


翌日から雨でこの日も午後は怪しい天気の予報。当初は三つ子山を考えていたが近場の桝形山に出掛ける。正月にも登っているが今回は南のピークを目指す。午前の遅めの出発。軽い食事をザックに詰め込む。コンビニでオニギリ弁当購入。11時半過ぎに浄眼寺に着く。辺りは車で一杯。浄眼寺入り口辺りで路脇に車を停める。奥の駐車場へ停めたら出るのが大変そう。ウィークディにも拘わらず、通路にも列をなして車が停まっている状態。聞こえてくる話から団体さんの山行の様子。身支度を整え出発。

奥の駐車場も一杯の状態。コンクリート坂から登り始める。路脇に「大阿坂町方面の道は工事中で通行できない」との赤字看板がある。このルートで帰ろうと考えていたのでショック。木陰に入ると寒く感じる。平坦な地道になる。突き当たって小野町コースと出会う。多くの下山者と行き交う。中年男女が追い越していく。平坦な道と急坂が交互に現れる。自分のペースでユックリ進む。先の女性が諦めた様子。道路脇の所々に樹木の説明板。冬の気配で落葉樹は葉を落している。大杉で休憩。単独男性が通って行く。

ユックリ再スタート。薬王寺方面の案内があり、ベンチがある。先の男性がいたが降りていった。三々五々、下山者と行き交う。「白米城跡までyykm xx分」の木の標識。森林帯を抜けると開けた台地の下に出る。阿坂まちづくり協議会の椎の木城の説明版がある。椎の木の入口まで登り。先に進み大きく下る。「堀切」など山城の説明プレートができている。登り返し白米城跡の台地の下に出る。

山頂は風無く人はいなかった。曇りでどんよりした空模様で展望は利かない。石碑と矢頭山、三角点を撮影。石碑の南側に腰を下ろして昼食タイム。近鉄電車は同定できず。

ゴルフ場の太陽パネルを見ながら白米城を下る。さてここからが今日の本番。少し下ると分岐に大阿坂方面通行止めの看板がある。一気に下ったあと登り返す。ピークを越えるとまた下りになる。yamapを確認すると目指すピークはこの先。南峰はプレートがなければ通り過ぎてしまいそうなピーク。雑木で視界はない。さてここでひと思案。結構下ってきたので登り返しはキツそう。

先に進む。アップダウンの後、一気の下りとなる。鞍部に達する。ここから左折し地図の点線辿る。下りはじめは踏み跡が薄く倒木もある。暫く赤いベルトのような印を確認しながら進むと少し慣れてくる。点線は谷底にあるがルートは左岸を下っていく。右に谷底をみながら植林帯の中下る。谷の横まで達すると傾斜が緩む。暫く行くと本流と合流する所に橋が架かっている。ここから本流側の道もある。車の通行できる平道となりひと安心。路脇でyamap確認休憩。

道なりに進むと開けた平地に出る。ここからは浄眼寺へは高速道沿いに進む。この辺りは池が多い。高速の東側にでて北側に移ると桝形山の登山口がある。老夫婦の下山者に道を聞く。地図にある高速道横の道を北上。道はあるが笹が被さる。東側に抜けるが大きく引き返す。坂道を登り高速東側の道を進む。しかし。池に出て道はない。竹藪に入り藪を避けていると先ほど通った道に出た。ミツバチの箱がいくつかある。yamapを確認し竹藪に再突入。池の堤防に出ることができた。

見覚えのある大阿坂の道。浄眼寺・座禅石の標識があり一安心する。しかしこの道も最近歩かれていな様子。高速から離れ目的に近くなる網が道路にかけられている。次に鍵チェーンの扉の通過。植物が成長し踏み跡が消滅しかかっている。田園地帯に出たやっとホッとする。車のところに戻る。奥の駐車場以外は私の車のみ。乗り込むと雨が降り出した。


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