庄司山・庄司の高・黒岩


庄司山稜線から局ヶ岳を望む
庄司山稜線から局ヶ岳を望む

【日 時】2021年 3月11日(日)
【天 候】
【山 名】庄司山(879m)・庄司の高(900m)・黒岩(900m)
【山 域】美杉
【ルート】 (10:50)桃の木小屋--(11:40)庄司峠--(12:35)庄司山--
(12:55)黒岩--(13:45)庄司峠--(14:25)桃の木小屋
【所要時間】3時間30分
【メンバー 】単独


高気圧の中心になり朝は冷えるが昼間は暖かくなる予報。以前から行きたかった庄司峠に行くことにする。美杉方面に向かい鉄道沿いに進み左折してR368に入る。トンネルを抜け右折しR422。八手俣川沿いに進む。集落が消え植林帯の中を進む。二股の左がルートだが右上に桃の木小屋がある。小屋と言っても東屋のような作り。小屋の周りにはミツマタの木があり咲き掛け。小屋の前に車を停める。身支度を整え出発する。

歩き出して直ぐに道路が陥没。全く使われていない道路。岩崩で塞がっている箇所もある。が、薄っすら踏み跡はある。砂防ダムを越え雑木を抜けた所から植林帯に入る。植林帯に入ると踏み跡は少しハッキリする。所々にテープ類がある。左に崩壊地があり、右に曲がるような感覚になる。ルートの傾斜はそれ程強くない。前方に鞍部のような明るい稜線が現れる。トレースは右に曲がるように上がっているが、最後は直進。たどり着いた峠のような鞍部。辺りを見ると庄司峠のプレートや地蔵さんがある。少し早いが昼食タイムとする。明るい陽射しだが通り抜ける風は冷たい。

yamapを確認するとここからは等高線が密集している。一気の急坂になる。植林帯を抜けると自然林になる。色とりどりのテープ類がある。急斜面は緩急を3~4回繰り返す。登りきった所が庄司山。879m。ここから西側に尾根を進む。傾斜が緩み稜線漫歩となる。期待していた局が岳が木の間から間近に感じられる。栗の木岳も望まれる。庄司の高には最高点900mの標識。単独男性が息を切らしながら登って来た。更に稜線を辿り黒岩。ここも900mの標識。ここから先は一気の下りになり踏み跡も薄そう。

来た道を戻る。稜線沿いは木立が多く開けた場所が少ない。眺望のいい場所を探しながら庄司山へ。北側にも尾根がある。北の稜線に入り込まないように標識がある。一気に下る。展望の効くところから局を撮る。庄司峠。踏み跡は薄いが要所にはテープ類がある。帰路は往路ほどの緊張感はない。車のところに戻る。小屋の周りのミツマタをカメラに収める。ユックリ休憩して帰路に就く。

道路わきの木蓮の木が夥しい蕾を付けていた。街道歩きで足の腰が痛むが歩くことで解消できるか?


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