錫杖ヶ岳


錫杖湖を望む
錫杖湖を望む

【日 時】2022年 1月17日(月)
【天 候】
【山 名】錫杖ヶ岳(676m)
【山 域】布引(三重)
【ルート】 (10:50)下之垣内登山口--(13:10)錫杖ヶ岳--(14:40)下之垣内登山口
【所要時間】3時間50分
【メンバー 】二人


月曜はお婆さんのデイサービス。家から北に位置する錫杖ヶ岳に行く。オムスビやリンゴと飲料・菓子をザックに詰め込み出発。広域農道に入る。安濃の手前で早めにウインカーを出し少し危なかった。安濃川沿いの道を通る。錫杖湖は喫水線が高く満水状態。公園で自転車の男性二人が休んでいる。トイレ使用。下之垣内の川向かいの駐車場は車が1台。車を停め身支度を整え出発。

橋を渡る。川沿いに吹く風が冷たく感じる。登山口には「錫杖ヶ岳登山道入口」と書かれた大きな看板がある。谷沿いの未舗装の林道を進む。風が収まりホッとする。相変わらず道が崩れている。上部は全く手が入っていないが、登山者は通っているようでハッキリした踏み跡になっている。2番標識が登山口。植林帯の山道になる。植林帯に入ると風が遮られる。少し登って平坦になり谷を渡る。植林帯の中の急坂になる。急坂が続き5番プレートを右に見る。急坂になる。開けたところに出る。明るいところで昼食タイム。

登り詰めると枝尾根に飛び出る。冷風が吹き抜け寒気を感じる。六番標識があり、亀山市関町までの縦走路には黄色の通行禁止板がある。植林の尾根は更に急坂になる。木の根を掴みながらユックリ登って行く。7番標識を右に見て、左に捲きながら乗り越す。主尾根に乗る。一旦傾斜が緩む。ここから木の間から山頂が見える。寺への分岐となる。9番標識が横倒しになっている。急坂はロープが張られている。下山者と行き交う。「山頂は風が強い」とのこと。「何処から登って来た」「aコースかbコースか」と聞かれる。初めて聞くコース名なので聞き返す。私達はbコースが登りでaコースが下りのようだ。登り乗り切ると潅木帯に入る。東屋が現れる。稜線は風が吹き抜けていたが風の裏側に入り、直ぐに山頂には行かず、ここでユックリ昼食タイムとする。若い男女が登って行く。女性の足取りが軽い。

ひと登りで加太からのルートと出合う。山稜に出ると風があるが思ったほど強くない。先の男性が写真撮影中。山頂のプレートは新しくなっている。撮影場所を開けて貰う。霞が掛かっているが、視界はまあまあ。遠く朝熊山が判別できる程度。東には錫杖湖が見える。湖岸の喫水線が高く満々と水を湛えている。北は鈴鹿の山や亀山、白い工場が見える。南は青山の風車群や笠取山、眼下に駐車した自分の車が見える。西に伸びる布引の山や柘植の山などが望まれる。二人は下山。

東屋の先で二人は休憩していた。下りながら錫杖湖をカメラに収める。9番標識から寺へのルートで下山。小さな文字で「aコース」と書かれた標識がある。植林帯の中を一気に下る。5番標識の滑谷のあるところを通過。ここから傾斜が緩む。寺の横に出る。大きな登山口の標識がある。橋のところで先の二人と遭遇。彼らはbコースで降りてきた様子。足取りが速い。車のところに戻る。

スーパーで買い物をして帰宅。


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