入道岳


入道岳から鎌・御在所を望む
入道岳から鎌・御在所を望む

【日 時】2022年11月12日(土)
【天 候】
【山 名】入道岳(906m)
【山 域】鈴鹿(三重)
【ルート】 (10:00)宮妻峡--(10:50)3番標識--(12:00)7番標識--(12:40)入道岳--
(13:35)林道--(15:10)宮妻峡
【所要時間】5時間10分
【メンバー 】二人


日曜は雨の予報で晴れているうちに鈴鹿に行くことにする。ナビを宮妻夾に設定し、土日の高速割りを利用。家を出て久居インターから高速に乗る。亀山付近の分岐が判りにくいがナビに従う。鈴鹿ICでおりる。R306から宮妻峡へ入る所が大廻りになっている。宮妻峡の渓谷に入ると、水沢岳が目に飛びこむ。10時前に駐車場着。上の駐車場は満車。下の駐車場に回るがこちらも満車。登山グループを追い越し林道をさらに進む。鎌が岳の登山口も車が多い。なんとか脇に駐車スペースあり。身支度を整えていると脇に停まった男性が出発。続いて先のグループがゲートの脇を通って出発。

我々は車道を下り、上の駐車場の先を右に曲がり、小屋の横を抜ける。やや増水した小川の渡渉に家内が戸惑う。堰堤横のケルンを左に曲がる。ランニングスタイルの男性が早くも下山。ここから雑木林の中に小石の混じる急坂が続く。暗い感じの荒れ目のガレ場。ルートは絶えず更新されている様子。概ね南東に派生する尾根に向かってルートは左に左に伸びている。尾根に出るまでは速く行動したので息が切れる。尾根に乗ると傾斜が緩む。三番標識で休憩タイム。

単独男性と行き交う。新道4番標識。振り返ると雲母峰が望まれる。五番標識は開けたところにある。急坂を登ると紅葉が鮮やかになる。緩い傾斜が続くが6番標識までは長く感じられる。急坂になり樹林帯を抜けると笹原の急斜面に出る。更に傾斜が増す。乗越したところにあった風見はない。笹原に腰を下す。雲母・鎌・御在所の大展望が広がる。久しぶりの景観を楽しみながらユックリ休憩タイム。

7番林道分岐標識からは傾斜は緩い。馬酔木の群落を抜ける。白いキク科の花。8・9番は無く北尾根から10番標識に出会う。北の頭に出ると人が多い。ここでこんなに多くの人を見るのは初めて。山頂に向かう。急峻な椿大社からのルートも人が列をなしている。山頂周辺も多くの人。門の立つ三角点や山頂標識を見る。晴れているが、靄が掛かり、伊勢湾海岸線は判別できない。野登・仙・宮指路など近郊の山々は望まれる。人が多いので傾斜の先端まで下って昼食タイム。眼下にスマート高速道路が走っている。

7番標識から林道に下る。ススキなど背丈を超す草が邪魔になる。林道に降り、林道終点で休憩タイム。帰ろうすると、朝会った人に出会う。水沢岳に登ってイワクラ尾根経由で入道に登って来たとのこと。林道では濡れた路面で家内が滑る。奥ノ谷の橋の袂で休んでいると先の男性が降りてきた。少し談笑。水沢峠の標識確認。休んだせいか余計に疲れが出た感じ。鎌ヶ岳カズラ谷登山口には3台の車になっていた。車のところに戻る。

帰りは高速は使わず下の道。日没前に帰宅。


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