下宮~内宮~朝熊ヶ岳


宇治橋
宇治橋

【日 時】2023年 4月23日(日)
【天 候】
【山 名】朝熊ヶ岳(555m)
【山 域】伊勢(三重)
【ルート】 (9:00)伊勢市駅--(11:00)内宮正宮--(11:25)朝熊ヶ岳登山口--
(12:50)二十七町--(14:30)朝熊ヶ岳--(16:30)朝熊駅
【所要時間】7時間30分
【メンバー 】単独


朝熊ヶ岳は街道歩きの締めくくり。8時過ぎの電車に乗る。伊勢市駅には9時頃到着。この日は晴れて気温も適温との予報。日曜日で人出が多そうなのでここで赤福購入。外宮に出て道路を渡る。外宮の外縁に沿って進む。岡本で左折する。勢田川に掛かる小田橋を渡る。狭い道路だが通行量が多い。間の山のお杉とお玉の案内。古市参宮道の紫の幟。伊勢古市参宮街道資料館は靴を履き替える必要があり玄関から撮影。高速道路と交差する辺りから目指す朝熊山が見える。この辺りは海抜30~40m。下りになる手前の公園で小休憩。常夜灯の小脇から来た男の人から「お参りしてきたんですか」と尋ねられる。「これからです」と答える。

坂道を下った所に宇治惣門跡。道路を渡り左に猿田彦神社を見る。R23に出る。適当に反対歩道に移る。左折しおかげ横丁に入る。人が多くなる。赤福本店をカメラに収める。正門に向かう。が、思っていた程人は多く感じない。改めて土産物屋の多さを感じる。宇治橋の正門をカメラに収める。橋を渡って、川の袂から宇治橋を撮る。

人は多め。屋敷跡、五十鈴川、調理場と周る。五十鈴川付近で黄色い袈裟を来た坊主頭の人がいた。インド人?。聞いたことない言葉を話す男性3人。砂利道を進み、階段下で正宮を撮影。石階段を登り、お参り。馬屋に馬が一頭。皆スマホで撮影。休憩所はお茶サービスの機械がない。宇治橋の手前から右の道を辿る。子安宮を右に見て坂を進むと建物がある。駐車場を横切ると見覚えのある道に出る。職員駐車場は閑散としている。登山口は11:25。登山道入り口には「朝熊ヶ岳 八大竜王社 6000m 55丁」「朝熊山一等三角点 宇治道4799m]と書かれた木の標識がある。よく整備された広い地道になる。2~3組の下山者と行き交う。6~7町の日蔭の風のある所で昼食タイム。

踏跡の両脇には石が積まれている。風のない日の当たる炎天下に出ると暑く感じる。道が一段と整備された感じ、潅木帯に出て坂道になる。x丁と書かれた木の標識が続く。白い花を付けた木が続く。林から抜けると視界が開け、前方のピークの後ろにアンテナが見える。短パン半袖の男性が追い越して行く。稜線に出ると傾斜が緩む。東風が吹き抜け心地よい。左下にスカイラインが走るようになり走行音が聞こえる。伊勢湾の遠景が望まれる。この辺りが中間地点。スカイラインから離れ、坂道となりピークを捲く。丁を示す古い石像が続く。坂を登りきると平坦な道になる。車道に掛かった橋を渡る。展望が良く伊勢市街・伊勢湾が望まれる。ここで一本入れる。

40町辺りに朝熊山西登山口の標識確認。緩いが長い坂道が伸びる。地上に筒の中から電線の束が出ている。ケーブル駅跡付近は石垣があり嘗ての賑わいを感じさせる。井戸を囲う小屋を通り、アンテナ施設の横に出る。傍らの凸部に天測碑・一等三角点。犬連れの下山者と行き交う。一軒家の犬は相変わらず吠えてくる。奥の犬は吠えるが道路近くの犬はおとなしい。朝熊道との合流点。明治・大正時代ここには味噌屋があり宇治道は車が通っていたとの案内。植林帯の近道を通る。急坂を登ると山頂のアンテナ施設横に出る。山頂は刈り払われて展望が良い。広場の奥には赤い山頂標石。赤い社の八大竜王社がある。時間は14:30。日はまだまだ高い。木が成長し伊良子水道辺りの景観は失われてしまった。山頂を後にする。

朝熊峠まで戻る。安土桃山城が見える。こちらのルートは町石が連続して位置が把握できる。道が整備されている。18~17町に鯉のぼりが吊るされていた。ショートカットしながら下る。ケーブル電車跡のところで休憩。テンナンショウ。岩場辺りは凹凸が見やすい。丁石を確認しながら進む。足元を見ながらユックリ下る。登山口に着く。朝熊駅に向かう。駅に着く。自働切符。3分後列車到着。伊勢市駅で急行に乗り換え。中川での乗り継ぎは15分待ち。6時台に帰宅。温泉に浸り寛ぐ。




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