御在所


アカヤシオと雨乞・イブネ・クラシ方面
アカヤシオと雨乞・イブネ・クラシ方面

【日 時】2023年 5月 2日(火)
【天 候】
【山 名】御在所(1212m)
【山 域】鈴鹿(三重)
【ルート】 (7:55)旧料金所--(8:35)負ばれ石--(9:40)キレット--(10:10)立岩--
(10:40)山頂公園--(11:20)三角点--(13:15)百閒滝見晴台--(14:15)旧料金所
【所要時間】6時間20分
【メンバー 】単独


新聞などによると今年はGW前にアカヤシオ満開の記事があった。5月1~5日は晴れの予報。5月2日にアカヤシオ詣。6時前出発。広域農道を通り亀山は渋滞なく通過。R306に乗り菰野の交差点の左折。道の駅に立ち寄り、コンビニでオニギリ購入。交差点を右折してスカイラインに入る。山は既に緑に覆わている。裏道辺りから道路脇に車が並んでいる。旧料金所の駐車場は満車。直ぐ近くの路脇に車を停める。身支度を整え出発する。

中道の登山口には登山者がちらほら。登り始めるとGWの中日で登山客次々にやってくる。ザレ目の坂道など所々新たにルートが作られている。風が強く冷たく感じる。開けたところに出る。裏道分岐には三合目の標識。ケーブルはまだ稼働していない。直射日光が強い。ロープウェイ下の日陰で休憩している人が居る。負ばれ石の上の岩場で休憩。ここからは負ばれ石が丁度良い大きさに見える。登山者が増えて来た。

岩のテラスに出る。5合目から上部を眺める。立岩辺りが少し赤い。地蔵岩は見る角度のより印象が異なる。浮石が見える上の岩場からユックリ撮影。キレットには6合目の標識がある。ここで小休憩を考えていたが、時折吹き抜ける風で体が持っていかれそうになる。幸い核心部の岩場は風の裏になりユックリと下降する。樹林帯の急坂になる。開けたところに出る。七合目の標識がある。ここも風が強い。立岩に出る辺りから所々にアカヤシオが咲いている。鎖場下に八合目の標識。釈迦が岳や鈴鹿北部の山々が望まれる。いつもの岩のテラスで休憩。遥か下に藤内小屋を見る。立岩近辺のアカヤシオは咲き終り期。

若干人が多くなってきた。中道下山口まで登る。富士見岩展望所の先まで行く。ゴンドラ・鎌ヶ岳・湯ノ山温泉・大黒岩・恵比寿岩など高度感溢れる眺望が展がる。大黒岩の基部で寛いでいる人やゴンドラ下の谷底を遡行する人が見える。遥か下に湯の山温泉の街が見える。山上公園のアカヤシオは花が萎れ咲き終わり期の様子。ケーブル駅の中にはケーブル博物館があり実物のキャビンが展示されている。東の窓からは運行中のケーブルカーが望まれる。山頂展望所の人が見える。

ケーブル駅を出て一旦下る。レストランは完全に更地になり木のベンチがある。カモシカセンター横の湿地は放置された様子。リフトを潜りスキー場に入る。芝生のスキー場から三角点に向かう。ハルリンドウが芝生の上に咲いている。国見岳方面にもアカヤシオがちらほら見える。一等三角点周辺はカメラの人だかり。最高点付近付近も人が多い。雨乞・七人山・イブネ・クラシ・銚子ヶ口・愛知川・国見・釈迦等鈴鹿の北西が一望となる。靄で琵琶湖は見えない。下の岩場のアカヤシオが鮮やか。スペースで昼食タイム。ここでは風は強くない。暫し食事タイム。

カモシカセンターまで戻る。レストラン跡のベンチで一服。昼時で休憩している人が多い。足にイマイチ自信がもてないので、久しぶりに表道を下る。下山に掛かると風が収まる。余り使われてないのか少し荒れ目に感じる。人声が途切れて静か。右下に池が見える。暫く進むと谷の渡渉。対岸から来た夫婦連れが少し迷っている様子。降りてきた私を見てルートが分かった様子。登り返し、乗り越すと、スカイライン側に出る。鎌が岳が見える。所々、別ルートになったり、梯子が掛けられたりと補修されている箇所あり。女性の単独行と行き交う。足元にはハルリンドウが咲いている。右に見えるスカイラインと高度の比較しながら現地点を確認する。鉄パイプの安全柵が現れる。百間滝見晴台で休憩。数組の下山者通過。

絶えずスカイラインを走行する自動車やバイクの音が聞こえる。全貌はムリだが、木の間から百間滝の一部が見える。一気の急坂となる。車道に出るが横道を更に下る。スカイラインに掛かる橋の下では赤ちゃん連れの若い夫婦が居た。橋を渡ると「開山覚順霊神」の石碑。写真はここまで。川沿いに下る。鎌が岳分岐。スカイラインに出て車道を下る。車のところに戻る。

片岡温泉の反対側はアウトドア施設。早く下山したのでディスカウントショップに立ち寄る。温泉に浸り寛ぐ。


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