大洞山・尼ヶ岳


尼ヶ岳から大洞山を望む
尼ヶ岳から大洞山を望む

【日 時】2023年 5月 9日(火)
【天 候】晴れ
【山 名】大洞山(1013m)・尼ヶ岳(957m)
【山 域】曽爾(奈良)
【ルート】 (11:10)倉骨峠--(12:25)尼ヶ岳--(13:50)倉骨峠--
(14:40)大洞山雄岳--(15:15)大洞山雌岳--(16:05)倉骨峠
【所要時間】4時間55分
【メンバー 】単独


前日は晴れたが風が強かった。この日は穏やかに晴れる予報。近くの尼ヶ岳・大洞山に出掛ける。コンビニに立ち寄りオニギリ購入。楽天ポイント使う。私が「初心者ですが」というと店員の女性も「私もです」。しいたけ屋から倉骨峠に向かう。川沿は前日の強風で道路に枝が散乱している。前輪に何か当たる感じがしたがそのまま倉骨峠まで。峠の横に車が1台停まっている。台地の上に車を停める。車の底には枝が刺さっている。道中拾ってしまったようだ。抜けないので山行後再挑戦。身支度を整え出発する。

まず、尼ヶ岳に向かう。日の当たる峠から日陰に入ると寒さを感じる。左に林道を見ながら植林帯の中を緩やかに下った後、急な石段を一気に下る。大タワで車道からのルートと出会う。植林帯の中の中のアップダウン。植林が途切れた部分にレンゲツツジが咲いている。木の階段の急坂になる。登り切ると東海自然道は左に曲がる。標識が新しくなっていることに気付く。尼が岳にはそのまま真っ直ぐに登る。男女が登って来た。彼らは東海自然道を進んで行った。小休憩していると二人の老人男性が下山してきた。

直登ルートは良く踏まれ、草木は刈り払われ完全に山道になっている。ジグを切りながら高度を稼ぐ。前日の雨と強風で赤いレンゲツツジの花が落ちている。振り返ると倶留尊山からたかみやま木々の葉は緑が濃い。傾斜が緩み山頂の一角に出る。冬場に比べてカヤトは低い。

マユミはまだ蕾。先の男女と単独男性が寛いでいる。女性がスマホを立ててしきりに撮影中。山頂風景をカメラに収める。木陰で一服。

山頂を後にする。大洞山をカメラに収めながら下降。石段の登り返しがキツく、倉骨峠で休憩。

大洞に向かう。道路から植林帯に入る。キャンプ場との分岐から傾斜が増す。木の階段を登る。ひと登りして左に曲がる。自然林の中に苔むした岩が続く。登り切ったところに四の峰のプレートが掛かっている。ベンチもある。緩く下ると右に平行して林道が走っている。大洞山まで20分の標識があり、ここからまた急坂になる。尾根道になる。林相が植林帯から自然林に変わる。左側は苔むした岩場になっている。山頂の一角に出る。

雌岳山頂の広場。強い直射日光が降り注ぐ。伊賀富士をカメラに収めそのまま雄岳に向かう。ショートカットで鞍部へ。登り返しは木の階段。崩れた箇所あり。ヤマナシは小さな身を付けていた。雄岳山頂。先に進みベンチの木陰で休憩タイムとする。対面の集落の上に倶留尊山。その近くに古光山。南に高見山がスッキリ見える。

雌岳まで戻る。鞍部から林道に降りる。峠の車のところに戻る。家路に就く。


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