三峰山・平倉峰

迷岳方面
迷岳方面

【日 時】2023年 5月11日(木)
【天 候】晴れ
【山 名】三峰山(1235m)・平倉峰(1220m)
【山 域】三重・奈良
【ルート】 (10:30)登尾小屋--(11:45)五本杉の小屋--(12:25)三峰山--
(12:55)平倉峰--(14:05)八丁平--(14:20)ゆりわれ峠--(14:35)八丁平--(15:55)登尾小屋
【所要時間】5時間25分
【メンバー 】単独


本日はよい天気の予報。久しぶりに三峰山に出かける。おにぎりと飲料をザックに詰め出発。いつものコースで車を走らせる。御杖道の駅を右に見る。神末で左折。神末川沿いに南下。不動滝コースの駐車場には車が4台。奥宇陀青少年旅行村からの林道を進む。先日と同様で所々に枝が散乱。登尾小屋の脇に車を停める。蛇口から水が迸っている。身支度をして出発。

階段の上の展望所のログハウス。曽爾高原や神末の集落が見える。植林帯の中の緩やかな道をタンタンと進む。「山頂まで2300m」の標識が新しくなっている。ユックリと息を整えながら進む。北に開けたところからは大洞山や日本ボソ・倶留尊山が望まれる。一服していると老年の二人の女性がやって来た。

ペースが速いので先に行ってもらう。赤いホッカムリの石地蔵。賽銭桶には小銭が沢山。急坂を登ると不動滝コースと合する五本杉の小屋。日向で昼食タイム。

緩い坂道を登って行く。稜線に出る。大日如来分岐。御岳展望所からは神末の集落や学能堂山や大洞山が見える。レンゲツツジが其処彼処に見られる。三峰山山頂では山頂標識と一等三角点をカメラに収める。直ぐに平倉峰に向かう。緑木と苔が異様な感を漂わせる。自然林のアップダウンの道となる。道端には緑のバイケイソウが一杯。平倉峰に近づくと崖越しにシロヤシオが鮮やか。疎林の大木が現われる。平倉峰に到着。ユックリ腰を降ろして大休憩。倶留尊山・古光山・学能堂山が望まれる。

来た道を辿る。三峰山まで戻り八丁平に降りる。ここから雪草自生地のゆりわれ峠の下までを目指す。稜線は南斜面を含むためレンゲツツジやシロヤシオがあちこちに咲いている。峠から少し下ると地面にへばりつくようなヤマハハコのようなもがあった。下るには体力を消耗しそうなので、今日はここまで。八丁平まで戻り一服。辺りを見るとシロヤシオが芽を出している。開花には後一週間といったところ。下りに掛かる。地蔵さんのところで二人の女性が登ってきた。時間的には遅い。往路で休憩した所で一服。車のところに戻る。家路に就く。


シロヤシオ
シロヤシオ
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