矢頭山


矢頭の大杉
矢頭の大杉

【日 時】2023年 7月 6日(木)
【天 候】晴れ
【山 名】矢頭山(731m)
【山 域】一志(三重)
【ルート】 (10:45)中宮キャンプ場--(12:15)第一展望所--
(13:20)矢頭山--(15:15)中宮キャンプ場
【所要時間】4時間30分
【メンバー 】単独


梅雨の真っただ中で、ひと月ぶりの山行になってしまった。ヘルペスも少し収まったので、近くの矢頭山に出かける。準備に手間取る。パン、お菓子、オニギリをザックに詰めて出発。井関から波瀬に向かう。波瀬の集落を抜けると狭い林道になる。いつもの駐車場は縄が張られている。キャンプ場を使用していないので、入口の駐車場を利用して下さいとの案内。1台の車が路脇に停まっている。下の駐車場まで下り、車を停める。外気温度が25度。雨上がりで川もあり、家の周辺とは温度差が10度近くもある。身支度を整え出発。矢頭の大杉をカメラに収める。先の人もリュックを背負って出発していった。コースが違うのか速いのか判らないが直ぐに見失う。

登山口から一歩一歩体調を見ながらユックリとスタート。植林帯の中の木の階段を登ると平坦な道になる。不動滝への降り口を右に見る。いつもより水量は多い。不動休憩小屋は綺麗に修復されていた。小川を渡り返して少し登る。林道に出る。椿小屋で一服。影の樹林帯は心地良いが日向に出ると汗が噴き出る。飲料を飲んでキュウイを丸ごと食べる。

林道を進んで植林帯に入る。右に小川を見ながら進む。コンクリートの砂防ダムを右に見る。日向に出ると直射日光が降り注ぐ。「登山口から1000m、山頂まで1175m」の標識。ここから一気の急坂が続く。急坂のあと傾斜が少し緩む。この状態が交互に現われる。汗まみれになる。木立が伸び展望所からの視界はない。12時を回ったのでここで昼食タイム。ここでスマホの電池切れ。

湧水場を左に見て稜線歩きとなる。風が吹き抜け心地よい。補助ロープを掴みながら急坂を登る。石柱のある大日拝展望所に到着。鋭鋒の御峰が指呼の間に望まれる。少し下ると南側の集落が見える。不動岳を通り細い尾根を越える。風尾ヶ岳通過。v字状の鞍部を通る。ロープが張り巡らされた岩の混じる急坂になる。

霞が掛かり、木立が伸び眺望はイマイチ。伊賀富士・大洞・修験業・局などの山稜が木の間から望まれる。持ってきたお菓子などを食べながらユックリ休憩タイム。

仁王峠(矢頭峠)に下る。間伐されて明るくなった一気の下り。ベンチで小休憩。峠に降りる。キャンプ場に着く。先の車はない。下の駐車場に戻る。


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