榛原~八木(初瀬街道)・香具山・耳成山


耳成山
耳成山

【日 時】2024年 4月10日(水)
【天 候】晴れ
【コース】榛原~八木(初瀬街道)・香具山・耳成山
【ルート】 (10:10)榛原--(11:45)長谷寺--(14:10)桜井--
(16:05)香具山--(17:35)耳成山--(18:10)八木
【所要時間】8時間00分
【メンバー 】単独


今日は快晴の予報。8時30分頃の電車に乗る。榊原温泉口で下車してしまう。思わぬロス。上本町行の急行(結局は同じだったかも)。榛原に着く。風もなく快晴。朝の冷え込みで午後の気温も過ごし易そう。

バスターミナルに出て鉄道沿いに進む。適当に山手の方に向かう。腰が痛いので休み休み進む。R165に出て左折。西峠に白い木蓮が咲いている。越えると下り道になる。歩道のない道で車に注意。葬儀場を左に見る。空は青く奈良盆地。角柄・吉隠を通る。「吉隠」は「よなばり」と読み古い地名。消防署を左にみる。浄水場の前の桜並木は満開。「また宇陀市へ」の標識。長谷寺の案内のある所から右に入り国道と別れる。4人の老年自転車団。左折して橋を渡ると商店街の道。急坂を登って長谷寺。休憩所でひといき。三々五々観光客が訪れる。

寺の桜は散り始め、木蓮は未だに蕾。土産物屋はウィークディで閑散としている。土産にくさ餅を購入。一つ150円。高い。下に降りて商店街の道を西進して国道にでる。小学校の桜が満開。出雲の十二柱神社を右に見る。再度国道に出る。国道から別れて黒崎の集落に入る。脇本の集落を抜け朝倉台を左に見ながら初瀬川沿いに進む。川を渡りR165に出て近鉄線を潜る。スーパーマーケットは薬屋になっていた。国道から離れ民家の密集する生活道となる。跡見橋を渡り桜井市街地に入る。駅前通りに出る。ここでもスーパーが閉鎖している。仕方がないのでコンビニで食料を買ってスーパーの空地のテーブルで昼食タイム。受験生らしい人達が勉強。

本町通りの門を見る街道まで戻る。西に進み祠を左に見る。橋を渡り戒重を横切る。JR線を越えた香具山駅がある。駅のベンチで休憩。時間は遅めだが、ここまで来たら香久山を目指す。

信号を左折して踏切を渡る。スーパーを左に見る。大きな道を渡る。そのまま道なりに南下。田園の中を進む。緩やかな登り坂になる。峠を越え。左右にナシの花が咲いている。また登りになる。車の退避スペースに香具山の案内あり。車道と分かれ公園に入る。万葉の森の標識がある。「香久山山頂」の標識に従い右折。山桜が散り始め。木の階段の登り坂になり鞍部に出る。日光の届かない森林の中。左に曲がりひと登りすると広い山頂に出る。木立が伐られ西側の視界が良くなった。国常立神社がある。畝傍山が指呼の間に望まれる。着いた時は誰も居なかった。

今回も藤原京跡を訪ねる。西側の傾斜は大きい。降りきって香久山神社。北に向かい集落を出た辺りで適当に左折。集落の中を進む。大きな道路に出ると直ぐ西に藤原京跡。本日はウィークディだが車が多い。藤原京跡は広大な平地で四隅に数十の円筒が置いてある。車道に出てると池の周りの桜が咲いている。黄色い菜の花と満開の桜を楽しみながら歩いている。ここからは耳成山も眺められる。

耳成山を目指し、少し進むと藤原宮跡の史跡の案内があった。国道を横切り、鉄道に平行する道に出て右折。耳成山の案内に従い左折。近鉄を横切る。満開の桜の背後に耳成山。池の水は多く水草が浮いている。登山口の山口神社の門を潜る。林の中に入ると暗く感じる。香久山で会った男女が追い越して行く。広場に出る。祠の横を抜ける。傾斜が緩み、三等三角点のある切り開きに出る。奥の林の中に「耳成山139M」のプレートがある。下山に掛かる。登山口まで降りる。

近鉄に沿って西に向かう。住宅地のようで車の往来が少なく歩きやすい。道なりに進むと駅前通りの繁華街に出る。急行に乗れなかった。土産を買って青山町行きの急行電車に乗る。青山町・榊原温泉口で数十分待ち。

温泉には閉店30分前。残念ながらユックリできなかった。




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