八木~当麻寺(初瀬街道)・二上山


ニ上山
ニ上山

【日 時】2024年 4月15日(月)
【天 候】晴れ
【山 名】ニ上山(517m))<木/TD>
【山 域】葛城・金剛(奈良・大阪)
【コース】八木~当麻寺(初瀬街道)・二上山
【ルート】 (10:10)八木--(11:50)大和高田--(13:45)当麻寺--(15:45)ニ上山雌岳--(16:20)ニ上山雄岳--(17:50)近鉄二上山駅
【所要時間】7時間40分
【メンバー 】単独


本日は初瀬街道歩きの締めくくりである。前日からの暑さが続きこの日も暑くなる予報。名張行きの8時半頃の電車にのる。八尾線で人身事故がありダイヤが乱れるとのアナウンス。本線もどうなるか分からないので切符は到着駅でとのこと。名張で急行に乗り換える。幸い八木駅に10時過ぎに着く。5分遅れ。駅から出てみると曇天。八木駅東南口から南下。

適当に右折して鉄道を渡ると八木南駅が左遠くにあった。可成り早く右折してしまったようだ。直ぐに左折する。線路沿いに南下。一度鉄道を渡って南駅を左に見て渡り返す。横大路に出る。曽我町から道が狭い。葛城川を渡り大和高田に入る。R165を渡る。JR桜井線を通る。大神宮常夜灯を右に見る。JR和歌山線を渡る。長谷本寺前の道しるべ「すぐ大阪さかい道」は竹内街道、「すぐはせいせ道」は初瀬街道を示す。道が細く暫く、街道らしい雰囲気を漂わせる。格子戸の中に常夜灯がある。高田川を渡ると左に病院、右に大中公園がある。池の中に歌舞伎の舞台のような建物がある。公園のズカケの木は新緑。曇天で公園を周回している人がいる。ベンチで一服して休憩タイム。下着を半袖に着替える。

国道沿いの道となる。雲で直射日光は少し和らぐ。二条山の山麓は新緑。尺土の近くの産地市場「よってって」。薬局でパンを調達。信号の西の左の木戸池公園のバラ園は少し咲いているのみ。公園のベンチで昼食タイム。

近鉄南大阪線いわき駅を右に見る。鉄道を渡り横大路に入る。これで今回の初瀬街道は完了したこととなる。坂を登って右折する。役所・当麻図書館を右に見る。上の公園ではゲートボールの試合中で老人が沢山。当麻寺駅前に出て土産に饅頭購入。當麻寺への参宮道になる。大相撲葛城場所の幟があり、博物館がある。この辺りからニ上山の全体が眺められる。人通りが少ない参道を直進する。空き缶風車。当麻寺に到着。運慶・快慶の門から境内に入る(快慶はない)。大きな草鞋には「戦争が一日も早く収まりますよう」と書かれている。本堂をカメラに収める。横の門を抜ける。公園の東屋の下で昼食タイム。老人が噴水で手洗い。

ニ上山登山口の標識を辿りながら「たいま温泉」を左に見る。大津皇子の説明板。突き当って左折。山口神社分岐付近は坂道。数組の人が軽快な足取りで下山。「岳のぼり」「おんだ祭り」の幟。右に曲がりると大池が現れる。二上山は全山新緑。公園風の敷地の中の初田川を辿る。

大竜寺横の駐車場は満車状態。釣堀の釣人は5~7人程。谷沿いの緩い坂道が伸びる。竹やぶあり。山道になると影がありホッとする。下山者は少な目。佑泉寺の分岐。いつもの直登ルートを辿る。谷沿いの道となる。雨後で水量は多めで絶えず川音が聞こえる。植林帯の中を進む。水場で休憩。

植林帯を緩やかに登って行くと明るい峠に出る。馬の背。雌岳に向かう。山頂には三角点や日時計があり躑躅などが咲いている。陽射しが無く時計の指針は判らず。モヤが掛って大和三山は香久山が難しい。コンクリブロックに腰を下ろして一服。雄岳に向かう。西側の視界が開け大阪南部が望める。雄岳と雌岳の鞍部まで下る。地道の階段をジグザグに登って行く。雄岳でユックリ一服する。

下山に掛かる。葛城二上神社を左に見る。下に大津皇子の墓所がある。下って直ぐに分岐がある。道なりに下って行く。本日は二上山駅に下る。緩やかに下り6合目。植林帯に入ってショートカットルートと出会う。谷の沿った道は緩やかに下っていく。大和高田バイパスの上に出る。円筒の施設からバイパスの上を横切る。左に曲がる。左に神社がある。ここからは人家地帯。人家の中の道路を下る。近鉄線に出会う。二上まで行くつもりだったが、確信が持てず二条山駅までとする。電車に乗る。

時間が遅いので畝傍山は諦める。通勤時間帯で学生が多い。八木での乗り換える。コンビニで買った軽食を車内で食べる。連絡が悪く家に着いたのは20時半前。温泉に急ぐ。




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