下宮~内宮~朝熊ヶ岳


地蔵丁石
地蔵丁石

【日 時】2024年 4月19日(金)
【天 候】
【山 名】朝熊ヶ岳(555m)
【山 域】伊勢(三重)
【ルート】 (9:10)伊勢市駅--(12:30)内宮正宮--(13:00)朝熊ヶ岳登山口--
(14:40)二十五町--(16:40)朝熊ヶ岳--(18:30)朝熊駅
【所要時間】8時間10分
【メンバー 】単独


朝熊ヶ岳は街道歩きの締めくくり。8時半頃の電車に乗る。伊勢市駅には9時頃到着。やすらぎ公園行の無料バスの出発は10時。待つのも無駄と感じ歩いて行くことにする。この日は晴れて気温も適温との予報。外宮に出て道路を渡る。岡本で右折する。外宮の外縁に沿って進む。寿司屋から県道。公園への坂道は堪える。登りきった辺りでバスの追い越される。事務所で永代供養の話をして資料を貰う。シキミを買って墓へ。バスの時間に間に合わせるため、15分で墓掃除。伸びた草を抜くだけになってしまった。なんとかバスに間に合う。運転手と乗り合わせた人と談笑。中道で下車。

岡本まで引き返すのも遠回りになるので内宮を目指す。近くに役所あり。高速道路下を横断。適当に左折して高い方に進む。桜木地蔵があり老年夫婦が掃除中。この辺りは海抜30~40m。バイパスの頂点付近は難しい。開けたところからつつみ岳が見える。見慣れた街道に出る。古市参宮道の旗がある。下りになる手前の桜木町バス停の公園で小休憩。

坂道を下った所に宇治惣門跡。道路を渡り左に猿田彦神社を見る。R23に出る。適当に反対歩道に移る。左折しおかげ横丁に入る。人が多い。赤福本店をカメラに収め、赤福購入。正門に向かう。人力車や宇治橋の正門をカメラに収める。橋を渡って、川の袂から宇治橋を撮る。

人は多め。屋敷跡、五十鈴川、調理場と周る。砂利道を進み、階段下で正宮を撮影。石階段を登り、お参り。馬屋に馬が一頭。皆スマホで撮影。休憩所はお茶サービスの機械がない。宇治橋の手前から右の道を辿る。子安宮を右に見て坂を進むと建物がある。駐車場を横切ると見覚えのある道に出る。職員駐車場は満車状態。登山口は13:00。登山道入り口には「朝熊ヶ岳 八大竜王社 6000m 55丁」「朝熊山一等三角点 宇治道4799m]と書かれた木の標識がある。

よく整備された広い地道になる。踏跡の両脇には石が積まれている。日の当たる所に出ると暑く感じる。道が整備されている。潅木帯に出て坂道になる。x丁と書かれた木の標識が続く。白い花を付けた木が続く。林から抜けると視界が開け、前方のピークの後ろにアンテナが見える。10~11町の日蔭の所で休憩タイム。

稜線に出ると傾斜が緩む。東風が吹き抜け心地よい。左下にスカイラインが走るようになり走行音が聞こえる。伊勢湾の遠景が望まれる。この辺りが中間地点。スカイラインから離れ、坂道となりピークを捲く。丁を示す古い石像が続く。下山の単独男性から「今からだと暗くなりますね」と言われる。「朝熊駅に降ります」と返答。坂を登りきると平坦な道になる。車道に掛かった橋を渡る。展望が良く伊勢市街・伊勢湾が望まれる。ここで一本入れる。

緩いが長い坂道が伸びる。地上に筒の中から電線の束が出ている。今回は石垣周辺を散策。所々に茨が出ている。ケーブル駅跡付近は広場になって見晴らしが良い。嘗ての賑わいを感じさせる。アンテナ施設の横に出る。傍らの凸部に天測碑・一等三角点がある。一軒家の犬は相変わらず吠えてくる。主人らしい人が「咬み付かないから」と言ってくる。とはいえ犬は警戒している様子。距離の離れた犬は吠えるが、近くの犬は一応吠えない。朝熊道との合流点。明治・大正時代ここには味噌屋があり宇治道は車が通っていたとの案内。植林帯の近道を通る。急坂を登ると山頂のアンテナ施設横に出る。

広場の山桜は満開状態。奥には赤い山頂標石。赤い社の八大竜王社がある。時間は16:40。日没が近い時間になった。木が成長し伊良子水道辺りの景観は失われてしまった。ベンチで休憩していると男性が来て直ぐ戻って行った。山頂を後にする。

朝熊峠まで戻る。安土桃山城が見える。こちらのルートは町石が連続して位置が把握できる。道が整備されている。16丁辺りに鯉のぼりがはためいていた。ショートカットしながら下る。ケーブル電車跡のところで休憩。岩場辺りは凹凸が見やすい。丁石を確認しながら進薄暗くなり足元を見ながらユックリ下る。登山口に着く。朝熊駅に向かう。駅に着く。自働切符。直ぐに列車到着。伊勢市駅で急行に乗り換え。通勤時間帯で人が多い。オニギリ購入して車内で夕食。中川での乗り継ぎは20分待ち。19時台に帰宅。温泉に急ぐ。




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