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【日 時】 | 2024年 5月15日(水) |
【天 候】 | 曇り |
【山 名】 | 竜ヶ岳(1099m) |
【山 域】 | 鈴鹿(三重) |
【ルート】 | (11:15)石榑峠--(12:05)重ね岩--(13:05)竜ヶ岳--(15:10)石榑峠 |
【所要時間】 | 3時間55分 |
【メンバー 】 | 二人 |
今年もシロヤシオ詣でに竜ヶ岳。家内も誘うが、リコールと車検があるので一旦断り。前日になって行きたいと言い出す。当日は9時に車を預けるだけとのこと。オニギリなど慌ただしく準備して家を出る。点検場所の認識に齟齬。今回は高速利用。亀山を過ぎてジャンクションでe21aに乗り換えるがまたe23に入ってしまう。そのまま道なりに進み鈴鹿icで降りる。らR306に乗る。鈴鹿の稜線がクッキリ見える。菰野を過ぎe1aを越えた辺りで道路工事で渋滞。遠足なのか小学生の集団が大行列。大安からR472に入る。宇賀渓の駐車場は車が多い。トンネルを抜け滋賀側から山道に入る。入口はキャンプ場。道路脇は既に青々として新緑の様子である。釣り人も入っている様子。石榑峠前から車が路駐。峠の手前に空いているスペースがある。車を停めていると2~3台車が来た。身支度を整える。上方を眺めると重ね岩付近には白いものが見えない。予報ではこの日は曇り勝ちとのこと。 峠には新設されたバイオトイレがある。石榑峠~銚子が岳までの番号案内標識がある。左にアンテナの自動雨量観測施設がある。林に入ると木陰になり涼しい。丸太を斜めに配した工法は段差にならず歩きやすい。ザレメ状で滑り易い箇所もある。岩のガレ場を越える。開けたザレ場に出る。先行する夫婦連れは同じペース。急坂が続き汗が出る。抉られた旧道の脇に新しく登山道が出来ている。ここもあたらしい工夫。宇賀渓登山道位置確認noの地図入りのプレートが木に括られている。抉られた箇所幾つかあり、テープが新しいルートを示している。数組の下山者と行き交う。先の夫婦が休んでいる。左に捲きながら急坂を登ると➂の重ね岩に出る。若い女性が好んで岩場で写真を撮っていた。私も岩場で昼食タイム。家内はグズって岩場にはこない。下山してきた人達もここで休憩を取っている。 腹を満たし再出発。急坂となりは花のないシロヤシオの間を登って行く。木立が消え、一面笹原の野晒しとなる。陽射しが照りつけ汗が吹き出る。先の夫婦連れが休んでいる。登り詰めたところが山頂の一角で傾斜が緩む。稜線に出ると風が冷たく感じる。南の崖が崩れた箇所は昨年より更に下方に迂回路が付けられている。地割れが目に付く状況になっている。迂回路から笹原の稜線漫歩。対面に全山緑に覆われた静ヶ岳を望みながら先に進む。 山頂には十数人のグループが屯していた。寒いので風が当たらない北斜面で休んでいる。見晴らしの良いところに腰を降ろす。シロヤシオが咲いている木がチラホラ見えるが、大半の木は花がなく今年が裏年だということが良くわかる。下まで降りて散策している人達や登りかえして来る人がいた。遠足尾根を歩いている人達も見える。周辺には藤原・御池・静・銚子、養老山、濃尾平野などが一望となる。田圃には水が張られている。寒いので本日はここまでとする。 中道ルートを確認。往路では見えなかった崩壊箇所がよく見える。西に琵琶湖が大きく広がっている。尾根の端からは南に連なる鈴鹿山脈が一望となる。往路では気がつかなかったが満開のシロヤシオがあった。写真を撮りながら重ね岩。車道の車は2台。サラサドウダンが尾状の赤い花を垂らしている。背負子を担いだ男性と女性が追い越して行く。老女二人との会話ではルート維持をしている話をしていた。峠の車は2台。県境のコンクリの狭い間はチェーンで通行できないようになっていた。車に戻り靴を履き替える。 石榑トンネル内は三重側に下っている感じ。ナビの案内に従い、ショートカットしてR306に乗る。渋滞になる前に亀山を抜ける。雨が降り出す。運転が長く感じ始めたのでスーパーで買い物。明るいうちに家に到着。温泉に浸り寛ぐ。 ホームページにどる |