【日 時】 | 1998年 1月 5日(日) |
【天 候】 | 晴 |
【山 名】 | 鎧岳(894m)・兜岳(917m) |
【ルート】 |
(7:30)自宅==(9:00)葛--(10:30)鎧岳--(12:00)逢坂峠--(13:00)兜岳 --(14:30)目無地蔵--(15:30)葛==(17:00)自宅 |
【所要時間】 | 7時間00分(含休憩) |
【メンバー 】 | 二人 |
曽爾へ行くといつも気になっていた山がある。国道ぞいから眺めると、岩がそそり立ってみえる鎧岳と隣に君臨する兜岳である。 私達にすれば、朝早くでた。スムーズに曽爾の葛バス停に着く。バス停に駐車し、郵便局側の道を右に進めば鎧岳への標識がある。下からは仰ぎ見るような岩壁である。しかし、山道に岩場はなく、急な杉や桧の植林帯を進む。暫くすると右手からの登山道と出会う。ここからなだらかな傾斜の道が続きピークに出る。少し下った向こう側に鎧岳がのぞまれる。 鎧岳山頂が小さく切り開かれているが期待した眺望はない。木の間越しに曽爾の村落が見える程度である。 少し戻り兜岳へ向かうため逢坂峠を目指す。最初踏み跡がうすい。逢坂峠まではなだらかに下る。下りきった所で一休みしたが、逢坂峠はもうすこし先であった。ここから急な登りとなる。足場も悪い。このコースではここが一番の難所といえる。一ピーク登り切る。頂上までは少し下って一登りであった。 兜岳でも眺望は全く得られなかった。しかし冬枯れの疎林となっており、暖かい陽射しをうけ暫く寛いでしまった。 目無地蔵側に下山する。住塚・三国山が正面にみえる。やや急な岩場も現われる。下りきると標識や赤布もなくなり迷う。すぐ前方の上に車道が走っており、地図と見比べ左折する。暫く進むと車道の側に目無地蔵があった。 後は葛まで車道歩きである。鎧岳を眺めるには本にも照会されている良いポイントがあるが、兜岳のポイントはあるのだろうか。 行動中雪は全くなかった。今年は暖冬なのだろうか。 |