高野山

楊柳山
魔尼山から楊柳山への雪道

【日 時】1998年 1月17日(土)
【天 候】
【山 名】高野山(楊柳山)(1009m)
【ルート】(7:30)自宅==(9:00)高峰SA(名阪)==(9:30)天理==(10:00)桜井
==(11:00)橿原==(11:30)五條(R24)==(12:00)橋本(ローソン)
==(12:30)金剛寺==(13:30)第二駐車場--(14:30)魔尼山--(15:00)楊柳山
--(16:00)転軸山(転軸公園へ降りる)--(17:00)第二駐車場
==(19:00)五條・御所間食事==(21:45)朝日の湯=(23:00)自宅
【所要時間】7時間00分
【メンバー 】二人


高野山方面は訪れたことがない。二・三百名山や近百を目指すのであれば、護摩檀山・伯母子山や果無の山にも注目しなければならない。そんな事始めにでもと考え出かけることにした。妻も高野山と言えば一つ返事でOK。

大和盆地を横切り橋本から、高野山に向かう事にしたが、まだこの辺りの地理勘がないためどういうコースが良い解らなかった。なるべく交通量の少ないルートということで、天理から南下し桜井から橿原へ行き、そこから暫く南下して五条に向かうことにした。橿原までは順調であったが、五条に向かう道に入ってから迷ってしまった。

細い道に入ってしまったが、とにかく西に向かいなんとか24線に出ることができた。やっと確かな道にでて、一安心して橋本でローソンに入りおにぎりを買う。

九度山から高野山への道に入る。カーブが多く高野山に着いた時は、車酔い状態であった。

金剛寺を参拝したあと案内書を参考に登山口を検討したが要領を得なかったので、観光局に入った。楊柳山に登りたい旨を伝えると、1万分の1程の拡大した地図をくれた。暫く進むと土産屋があり、屋根付きの駐車場に車を停める。車道には心配していた雪は全くなかった。

身支度を整え出発する。墓地の間を暫く進み突き当たりの寺院を右に曲がり、登山道に取っ付く。視界のない杉林を進む。魔尼山までは雪もほとんどない。魔尼山山頂は楊柳山方面の視界が開かれている。ここから少し雪も現われるが、雪は結局ここだけであった。

平坦な道を右に曲がった後、大きく下り楊柳山への鞍部に着く。ここから楊柳山へは一登りである。楊柳山は今回の目標の頂であったが祠があるのみで視界は無い。急いでまわったので転軸山までは少しゆとりができた。

ここからはなだらかな下りとなり、一旦林道にでる。林道を右に数メートル行った所に転軸山への取っ付きがある。距離は短いが鬱蒼たる杉林の中の急坂を登ると転軸山山頂である。木立に囲まれ視界はなく祠があるのみであった。ここは物音が聞こえ里が近く感じられる。

急な坂道を転軸公園へ降りる。公園の池には白い鳥が二匹いた。池の周りには雪があった。ここから駐車している第二駐車場へ向かったが、途中新しい墓地を抜けよく解らない道を通ってきたが、道なりに真っ直ぐ進むと車道に出た。

寺院群が望めるポイントを期待していたが、残念ながらこのコースではそういうポイントはなかったようだ。

話のたねに高野山の宿坊にでも一泊することも考えたが、時間的にも遅くなってしまったので帰宅することにした。


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