金剛山

【日 時】1998年 2月22日(日)
【天 候】
【山 名】金剛山(1125m)
【ルート】   (10:30)自宅==(13:30)水越峠--(15:30)金剛山--(17:00)水越峠
 ==(20:00)自宅
【所要時間】3時間30分
【メンバー 】単独

先週、奈良地方の七福神巡りをして、二上山から続く大和山系の印象が強く残った。そこでこの山系の盟主で最高峰でもあり、三百名山でもある金剛山を登ることにした。

自宅を出発するのがいつものように遅いので高速を使う。東名阪から高速に乗り西名阪の天理で降り御所をめざす。水越峠は13:30。峠は予想通り道路脇に車が並んでいる。すでに下山して帰路に付いた人もいるようで所々あきがある。幸いゲート前で開いている場所があったので駐車する。

葛城山から降りてくる人が多い。身支度を整え出発する。ゲートを抜けるとすぐにあずまやがあり、下山した人であろうか休んでいる。ここからは広い林道歩きになる。関西地方では人気のある山であろうか、行き交う人も多い。金剛水を過ぎ、1時間ほど歩いて川を渡ったところにあずまやがあり休憩する。

鬱蒼とした杉などの植林帯を登っていく。あずまやで一緒になった「山をきれいにする団体」のような人達が猛烈なスピードで追い抜いていく。ゴミを拾いながら登っていったが、話からするとフルマラソンなどに参加するような人達であった。

一旦平坦な道になるがやがて急な登りになる。喘ぎながらローウェイ山頂駅から続く道にでる。ここからはローウェイできた観光客が多い。雪はないが影で湿った道は氷化している。山頂付近の大樹は霧氷になっており、樹から白いものが降り落ちていた。山頂は神社が奉られていた。

山頂から下り茶店のある所にくると展望台がある。展望台からは北側が開かれており大和葛城山が正面に望まれた。

この山には色々なコースがあるようだ。西側からのコースには楠木公ゆかりの千早城跡もあるようだ。

坂道は凍っていて観光客達は苦労している様子であった。


ホームページにもどる