【日 時】 | 1998年3月21日(日) |
【天 候】 | 晴 |
【山 名】 | 古光山(996m)・竜門山(904m) |
【ルート】 |
(11:00)フカタワ-- --(11:30)古光山(北峰)--(12:30)古光山(南峰)--(13:00)古光山(北峰) --(13:30)フカタワ(デポなし)==(14:00)青少年の家、駐在所届け ==(15:00)東吉野==(16:00)津風呂湖==(16:30)三津峠--(15:00)竜門山 --(18:00)三津峠 |
【所要時間】 | 2時間30分・1時間00分 |
【メンバー 】 | 単独 |
曽爾山系で残っている山の古光山に向かう。林道に入るがフカタワへの道が分からず道なりに行き亀山からの山道に出会う。引き返しフカタワへの林道に入る。終点は車2台くらい駐車可。 杉の林道を暫く行くとフカタワに出る。ここで不要な荷物をデポする。これが失敗であった。古光山に向かうが急登である。特にロープのある箇所が登りにくい。二つロープがありザックを一つのロープに縛り、空身で岩場を越えた後ザックを引き上げた。問題の箇所はここだけであるが、一気の急登が山頂まで続く。背後に先峰の後古光山や曽爾高原が望まれる。途中で単独行と出会う。 北峰は小さな切開きとなっており、ここで昼食をとる。眺望はあまりよくない。南峰へ向かう。かなり急なアップダウンを繰り返し、南峰へ着く。南峰手前の岩場が一番眺望がよいようだ。北峰、後古光山が間近に見え、背後に曽爾高原や日本ボソ・倶留尊山が見える。対面に2月に登った鎧・兜や住塚・三国などがあり、そのあいだに曽爾の街が広がっている。 ビデオを回し下山にかかる。フカタワに着きデポしていた荷物を回収しようとしたが見あたらない。赤いスタッフバッグにアイゼン・スパッツ・ザックカバー・ライターなどの小物入れ2つが入っていた。こんな物を持っていっても、しようがないと思うのだが、心無い人が持って行ったとしか考えられない。 車に戻り、近くの国立青少年の家に状況を話す。駐在所のほうにも連絡しておいたが、まだ現在まで届け出されていない。 とんだ事で、意気消沈したが気を取り直して次の竜門岳を目指す。東吉野に一旦南下し津風呂湖畔に着く。談山神社方面に向かい竜門岳登山口につく。ここからは鬱蒼とした杉林が山頂まで続く。三津峠を越えた所で単独行と出会う。この時間で登山者に出会うとは思わなかった。緩やかな道を登っていくと、途中でアンテナ塔があり、やがて山頂に到達する。 山頂には祠が奉られていた。視界は南が開かれており夕闇せまる津風呂湖が印象的であった。 |