七面山

【日 時】1998年7月5日(日)
【天 候】
【山 名】七面山(1989m)
【ルート】 (5:30)七面山登山口--(10:30)七面山--(13:00)七面山登山口
  ==(14:30)七面山温泉==(15:00)身延==(16:00)清水
  ==(18:00)岡崎==(19:30)自宅
【所要時間】7時間30分
【メンバー 】単独

ラジオでドイツ対クロアチアでクロアチアが一点をとったところで身支度を整える。登山口の橋を渡った向かいの滝で信者らしい人が滝に打てれていた。宗教関係の人が多いようだ。小学生前くらいの子供も登っている。年齢層は広い。ひたすら登りの続く参道であるが長年の知恵であろうか非常に歩きやすい。

登ってすぐの所に茶店があるが、時間が早いせいかまだ閉まっている。1時間ほど登ったところの2番目の茶店で一服する。水で嗽をさせてもらいお茶を頂く。3番目の茶店では水をつかわせてもらえないようだった。店番の人も愛想がないようでさっさと出発する。

疲れも出てきたころ、4番目の茶店に着く。このころから単独行と一組の若いカップルと同行することになってしまう。同じくらいのペースなのだろう。水を流し放題のながしがあって、「水を止めるないで下さい」の標記もある。嗽をし顔を洗って、お茶を頂く。

十分休養を取って出発するが、休み時間が長すぎたせいかペースがあがらない。敬慎院の表門の手前のベンチで一服する。単独行が早いペースで追い抜いていく。しばらく仰向けに寝た後、歩を進めるとすぐに表門に着いた。参道を進み敬慎院に着く。山頂近くにこれほどの大寺院があるとは。寺院の中を巡ってみたが、大きな池まである。宿坊もあり泊まると夜のお勧めに参加させられるとの報告をネットで見たことがある。

七面山への参道を一登りすると東側が大きく開けた展望の良い場所のでる。毛無山や愛鷹山などの山々が連なる。いずれも標高があり迫力を感じる。富士山は雲が纏い麓のスカイラインが見えるだけである。

ここからは山道となる。大ガレの標示を過ぎるを鬱蒼とした、しらびその林になる。途中ガレ際へ向かっていた道を捲いている部分がいくつかあった。ガレが進行しているのであろうか。参道を歩いてきた後だけに、山道は歩きやすい。

七面山山頂はしらびその林を荒っぽく切り開いた広場になっていた。眺望を示す銅板があるが、視界は木に遮られている。冬なら木の葉が落ちて見えるのであろうか。日が直接あたるので、林の中で休んでいたらガスがかかってきた。本日はこれから後はガスがかかってしまった。敬慎院から七面山は誰も登っていなかった。敬慎院までという人が多いようである。

下山にかかったが、朝見かけた人がまだのぼっていたが、子供連れの人たちはもう一息で寺に着く所であったが、小学生前くらいの子供も元気そうであった。また信者らしい人が大きなバチをけたたましく打ちながら登っていた。

七面山温泉に入り、家路についた。


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