【日 時】 | 1998年 7月25日(土) |
【天 候】 | 晴 |
【山 名】 | 川上岳(1626m) |
【ルート】 |
(10:30)自宅==(13:30)川上岳登山口--(17:00)川上岳--(19:00)川上岳登山口 |
【所要時間】 | 5時間30分 |
【メンバー 】 | 単独 |
天気予報では週末は不安定な天気ということで北アルプス行きを見合わせていたが、テレビで立山の実況があり素晴らしいパノラマが飛び込んできた。午前10時頃からの出発ということで萩原の川上岳に行くことにする。この時間からの出発では高速道路に乗るまでが問題である。予想どうり揖斐・長良川の橋は渋滞であった。堤防の道からはスムーズに流れる。明日は三川公園でトライアスロンの競技会があり、この道は交通できないようである。 中津川で高速を降り256号線から41号線に入り萩原で飛騨川右岸に渡り山之口へ着く。川上岳・5KMの標識がありそれに従って林道を進む。途中から地道になり車の底を擦りながら進むとやがてゲートのある登山口に着く。停まっている車は一台のみであった。 身支度を整え出発する。真の登山口はゲートから橋を渡った20m程先にあり川上岳まで5KMの標識がある。さらに50m程進むと谷にでる。徒渉した地点から急登が始まる。鬱蒼としたぶなの林の中の登りが続く。1時間程のぼり一休みしていると、下山者と出会う。本日唯一の出会いである。見透しは全く効かない。さらに1時間弱登った地点で東に視界が開ける所にでる。ここが1400m地点のようだ。 ここから大足谷の源頭部までは登りがなくなり右手に川上岳を見ながら快適な歩行が続く。大足谷の源頭部では水場がある。このコースで唯一の水場である。 喉を潤し最後の登りに付く。やがて馬瀬からの分岐に出会う。ピークでは宮村からの分岐とも出会う。宮村からは1.7kmとのこと。ピークからは笹原となり山頂まではすぐである。 山頂には一等三角点がある。位山や船山が望まれ、御岳が大きく見える。乗鞍も見えるが、視界は今一つである。西日となり白山方面は逆光で山の判別は付かない。360度の展望は素晴らしい。ただ、この季節に登るのはもったいない。 この日は5匹の蛇に出会った。私は蛇は好きではない。位山にも登ろうと考えていたが、標高も変わらない山で同じように蛇と遭遇するのは嫌なので早々と帰路に着いた。季節を変えて挑戦したい。 |