【日 時】 | 1998年10月31日(土) |
【天 候】 | 晴 |
【山 名】 | 犬の尾(梵天)(618m) |
【ルート】 |
(13:30)自宅==(14:30)北谷林道--(14:00)犬の尾--(17:00)北谷林道==(18:30)自宅 |
【所要時間】 | 2時間30分 |
【メンバー 】 | 単独 |
大垣山岳協会の本に犬の尾(梵天)の紹介があったので出かけることにする。いつものように午後からの山歩きである。 上石津トンネルの前を、右折し谷畑集落に向かう。谷畑集落に入って道なりに進むと、羽谷林道に入ってしまった。引き返し、地図の道を発見するが、北谷林道の案内がなく、道なりに進むと寄谷林道の標識が現われる。また戻ってやっと北谷林道に入る。最初のうちはよく踏まれた道であったが、暫く進むと荒れた状態になる。落石で道が塞がれているところで車を乗り捨てる。 身支度を整え出発する。林道をそのまま溯る。道路の真ん中にススキが生茂っている。道路はあるが踏跡はうすい。やがてこの道も廃道になるのであろうか。本の案内どおり林道の終点で道は途絶えていた。ここから杉林の中の道のない尾根をさかのぼる。薄い踏跡を辿って忠実に尾根を登れは10〜20分ほどで、尾根に着く。尾根には林道がはしっていた。 林道を西に進むとゲートがあった。ゲートを越えさらに林道を進むと山の上に送電線の鉄塔が建っている。中部電力の巡視路があり、鉄塔に繋がっている。鉄塔下に着く。ここからの眺望は素晴らしく、特に笙ケ岳が立派に見える。北にはうっすらと伊吹山の輪郭が見える。西には霊仙が南には烏帽子岳が望まれた。この角度から夫々の山を見るのは始めてであり新鮮な印象であった。 時計が故障しており、時計を持参していなかった。時間に不安をおぼえたので早めに下山することにした。山行では時計は必需品であることを改めて実感した。 |