三上山

【日 時】1999年 2月14日(日)
【天 候】
【山 名】三上山(432m)
【山 域】滋賀
【ルート】 (10:00)自宅==(13:00)御神神社--(14:00)三上山--(15:00)御神神社
==(17:00)自宅
【所要時間】 2時間00分
【メンバー 】単独

中国・四国・九州地方に出かける時は国道1号線を使って栗東から高速にのって出かけていた。1号線から野州川を挟んだミニ富士のような山が以前から気になっていた。昨日の雪で、簡単に安全に登れる山ということで、本日は「近江富士」ともいわれる「三上山」登山とした。

御神神社の駐車場に車を停める。境内を参拝する。三上山がこの神社のご神体である。国道8号線を渡り、信号の道をまっすぐ進むと、表参道の標識がある。登山口から石段が続く。登り着くと朽ちかけた寺があった。本などの案内によると少し前までは寺があったようである。案内板を見ると「近江八景」「俵藤太の百足退治」などの解説がある。

ここから山道となる。急坂となり割れ岩から上部は岩場帯が続く。軽装の女性が勢いよく登っていった。山頂に辿り着くと大きなテラス状の岩があった。西側に開けた山頂で眺望がよい。眼下に御神神社、野洲の街があり、野洲川を挟んで栗東の街が広がる。琵琶湖の向こうに大比叡が望まれる。琵琶湖大橋は木に遮られて見えない。大津南部や湖南アルプスとおぼしき方面は雪が深そうである。

下山は裏道をとる。東峰に登るが、視界はない。双子峰でミニ筑波山といった感じである。お年寄りの方から小さな子供まで、またズックからフリークライミングスタイルの人、ピッケルを持った人など様々な人が登ってくる。いろいろな人に親しまれている山である。



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