花沢山

【日 時】1999年 2月19日(金)
【天 候】
【山 名】花沢山(450m)
【山 域】静岡
【ルート】 (13:00)自宅==(16:30)日本坂SA--(18:00)花沢山--(19:00)日本坂SA
==(22:00)愛鷹神社前
【所要時間】 2時間00分
【メンバー 】単独

愛鷹・箱根方面に出かけるが、途中でアクセス時間のかからない山を登ってみた。日本坂トンネルにある花沢山である。

日本坂SAに車をおき高速道路沿いに歩き出したが、道は続いていない。一旦、高速道路を横切り国道150号線沿いの道に出る。案内板があり、この辺りの様子を確認する。トンネル方面に歩き再度、高速道路を渡り返す。花沢の里の案内がある。

しばらく行くと花沢の里がある。梅が丁度、見ごろである。白と赤の他に黄色い白の花が印象に残った。色の違いは種別によるものなのか、肥料によるものなのか?花の香りが漂い、流石に静岡県、ここはもう春近しである。

車道を暫く歩くと水車小屋のある休憩所があった。右に進み、日本坂峠の案内標識に従い法華寺の横を通る。ここから山道となる。杉の植林帯、みかん畑を通る。林道を横切る。桧の植林帯の中のジグザグした道となる。日本坂峠に着いた時は、辺りは暗くなってしまった。満観峰への標識もあるが時間も遅いので、またの機会に来てみたい。

不要な荷物をデポする。茶畑が山頂近くまである。山頂には大きな反射板があった。静岡市、焼津市の夥しい街の光が広がった。ヘッドランプを着け下山する。花沢の里で空を見上げるとオリオンの三つ星の下を飛行機が飛んでいた。冬の大三角形が大きく、スバルが淡く光っていた。

SAでうどん食べる。富士IC下車。コンビニで十里木方面への道を聞く。県道から国道456号線に入るが道路脇には雪が積もっていた。ノーマルで走り続けれるか不安であった。別荘地帯、サファリパークを過ぎると下りとなる。バス停留所、愛鷹山登山口発見。路面が濡れており、新雪の部分もあったが、無事、愛鷹山神社前到着。ここで仮眠をとる。夜間冷え込む。

ところで日本坂トンネルといえば、あの高速道路のトンネル事故を思い出す。犠牲者へのご冥福を祈るばかりである。地図を広げてみれば、この山には高速道路の上下線、国道150号線、新幹線、東海道在来線が通っている。帰路にこのトンネルを通った。事故の教訓であろうか、三車線のゆったりとしたトンネルであった。照明は従前の橙色の灯でなく柔らかい白色の灯であった。ただ、これほど立派なトンネルが必要なのであろうか?



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