高根山・山星山

【日 時】1999年 3月14日(日)
【天 候】
【山 名】高根山(253m)・山星山(327m)
【山 域】愛知
【ルート】 (11:00)自宅==(12:30)定光寺--(13:30)高根山--(14:30)山星山--(15:30)定光寺
==(17:30)自宅
【所要時間】 3時間00分
【メンバー 】単独

天気予報よれば昼から雨との予想であったが、ポカポカ陽気になった。以前から計画していた電車で出かける登山の定光寺の山に行くことにした。電車での山行は「青山高原」以来である。名古屋から30分強、定光寺駅は無人駅であった。

庄内川を渡る。信号を渡り東海自然歩道に入る。左岸に谷沿いに道が切られている。定光寺池の見えるところに着く。ここで右折する。一登りすると正伝山に達する。あずまやがあるが視界はない。ずっと林の中の道である。しばらく進むと車道を横切る。道は広く車も通れそうな広さがある。

なだらかな道を登って行くと左側に労働者研修センターの建物が見えてくる。標識ではさらに真っ直ぐ進むようになっているが、道はやや下っている。標識に従っていくと労働者研修センターへの入り口案内のある車道に出た。今来た道をほほ180度折り返し登ったところが高根山であった。登る途中の眺望はよい。高蔵寺の街や道樹山が望まれる。山頂の眺望はない。山頂まではショートカットの道もある。

中小企業労働者センターの敷地内に入り玄関前を横切る。センターを抜けると若干のアップダウンを繰り返しながら大洞峠へと大きく下る。大洞峠は大光橋という歩道橋が掛かっている。なだらかな道を登っていくとベンチが現われる。距離が意外と長く感じられ、小高いところに登り着いた所で案内書を確かめる。

二回目の休憩所のところが山星山の山頂であった。小さな山頂を示す板と、傍らに三角点があった。三角点は頂部がかけていた。案内書にもあるように見過ごしてしまいそうな山頂であった。本日は道樹山も考えていたが、体調もあまり芳しくなく、人もあまり通らないのでここでゆっくり休憩をとることにした。

山嶺を宮刈峠まですすむ。トイレあり。下りになる。宮刈池(トンボ池)、神明神社を通り車道に出る。地図を読み違え定光寺とは全く反対方向に向かう。おかしいと思い民家の人に尋ねて道を間違えたことに気付く。正伝池の周りではバーベキューをしている人達がいた。時間もあるので定光寺に寄っていく。参道は165段の石段である。展望台からは、東光山など西の展望が開けていた。

名古屋郊外の丘陵地帯は松が多いせいか、乾燥した潤いに乏しい印象がある。水はとても飲料できるものではない。が、トンボなどが生育している池もあるようだ。元来こういう自然環境なのかもしれない。結果的には意外と歩いたなと感じた。



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